３月２４日 ページ7
次の日、コネシマさんとロボロさん
シャオちゃんとぺ神先生と一緒に
家の案内をしてもらっている。
ぺ神先生はなるべく私の近くに
いてくれているようだった。
kn｢んで、ここが食堂やね｣
『広いですね』
rb｢ここに朝、7時ぐらいに朝食で昼は食べたいやつだけ来る日が多いかな。昼食は大体11時から12時。夜ご飯は7時から8時半までや。｣
『分かりました！』
sho｢じゃあ次行こか！｣
ーー
sho｢ここは裏庭やね｣
目の前に広がるのはたくさんの
花壇に植えてある花。
愛されているのか一つ一つの花が
綺麗に咲いている。
rb｢ここはお花畑やね。当番制で水やりをやってるけど自分からめっちゃやりたいっていうのはチーノやね｣
sho｢アイツ案外、花とか好きなんやな｣
緑やピンクなど綺麗な色に
染まっている。
近くには小鳥なども
飛んでいる。
私の好きな空間だ。
kn｢次で最後や！｣
ーー
長い廊下を歩き、階段を上り
着いた先は屋上。
今は午後のため
陽射しがとても温かく
お昼寝も出来そうだ。
そういえば外に出て日を浴びるなんて
久しぶりだな…
kn｢お、｣
sho｢？どうしたんシッマ｣
rb｢あ、大先生おる｣
出入り口の扉とは反対の方に
鬱先生が柵に寄りかかっていた。
私たちは鬱先生の元に近づいていく。
kn｢大先生〜!!!!!｣
大声でコネシマさんが言う。
ut｢うおっ、びっくりした。Aちゃんまで何してるん？｣
rb｢家の案内や。ここが最後で大先生見つけてな｣
鬱先生はふっと笑う。
少しクールそう…？
sn｢ほとんど回ったけどどうする？｣
『んー。外の景色みたいな。ここから』
そう言い柵の近くまで駆け寄る。
柵の手すりに手を置き景色を眺める。
綺麗な黄緑の野原と青色に輝く湖が
広がっていて少し離れたところには
森林が広がっている。
『凄い綺麗ですね。自然がいっぱいって感じ』
ut｢そうやろ〜僕もここ好きなんよな〜｣
『綺麗ですもんね』
rb｢お〜い。イチャイチャしてるんちゃうぞ〜｣
鬱先生と話していると後ろから
そう言われ、私はパッと後ろに振り返る。
鬱先生もそうしたようで
ut｢イチャイチャしとらんわ！話してるだけやって！｣
kn｢ッッッハハハハwww｣
sho｢仲が良くて良いこと(＾∇＾)｣
大爆笑するコネシマさん
保護者のような目で見守る
ぺ神先生シャオちゃん
少々煽っているロボロさん
何この状況
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作者名：kuromike | 作成日時：2021年9月20日 11時
