紫色と橙色へ ページ44
ーー
ショッピくんへ
ショッピくんとチーノくんには
もっと前からずっとお世話になっていたね。
私の体調のせいで勝手に倒れて
その時に助けてくれた。
私にとって″命の恩人″です。
二人はみんなと違って
少しだけ若いからまだ心は
完璧な大人の心にはなっていないと思うの。
不安な心情になるときが
きっと多いと思う。
その時はショッピくんとチーノくんの
兄貴分でもある鬱先生に支えてもらってね。
だからといって頼りすぎもダメ。
鬱先生もきっと不安な心情だと思うから
その時は二人が中心的に助けてあげてね。
ショッピくんは猫が大好きで
私によくピコちゃんを見せてくれたり
したね。
あの時の時間はとても
ほわほわしたような暖かい空気で
私は大好きだったよ。
ピコちゃんと接するときの
ショッピくんの顔はいつもとは
少し違って無邪気で子供みたいな
笑顔をしていたよ。
本心も本当の心情を
みんなに露わにしていいと思う。
チーノくんはショッピくんより
感情が不安定になると思う。
いろんな事に対しても直球だからね。
その時は一番はショッピくんが
助けてあげてね。
無理しない程度に頑張って、
さようなら
A
ーー
syp｢ｯ…Aさんに言われたことｯ…、意識、してみますからっ…見ててくださいね…｣
ーー
チーノくんへ
ショッピくんとチーノくんには
もっと前からずっとお世話になっていたね。
私の体調のせいで勝手に倒れて
その時に助けてくれた。
私にとって″命の恩人″です。
二人はみんなと違って
少しだけ若いからまだ心は
完璧な大人の心にはなっていないと思うの。
不安な心情になるときが
きっと多いと思う。
その時はショッピくんとチーノくんの
兄貴分でもある鬱先生に支えてもらってね。
だからといって頼りすぎもダメ。
鬱先生もきっと不安な心情だと思うから
その時は二人が中心的に助けてあげてね。
チーノくんは心が真っ直ぐしてて
思いも真っ直ぐ伝える人だと思ってた。
だからといって
自分が辛いときに思いを伝えないよね？
きっと。
私と同じような思いをしてほしくない。
自分が辛いときは素直にみんなにいう。
じゃないとみんなが悲しんじゃうから。
苦しさも辛さもみんなに話して
受け止めてもらってね。
さようなら
ーー
ci｢…っ、あぁ…ありがと、う…A｣
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作者名：kuromike | 作成日時：2021年9月20日 11時
