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ドンドン
「すみません、どなたがいらっしゃいませんか？」
★
妖1「さっきの人間です！」
妖2「隠れましょう！」
智「とりあえず、みんな人間の姿になって！」
3人「うん(はい)」
☆
ガチャ…
ゆっくりとドアが開いた
智「どうしました？」
中からは自分より少し歳が下そうな
やわらかい雰囲気の少年が出てきた
よかった！人がいた！！
「あの…この近くに街はありませんか？
森で迷ってしまって…」
智「街ね… このへんにはないよー」
「そうですか…」
諦めて、歩いていくしかないな…
この先どうしようかと、不安でいると
智「もしよかったら、上がっていって？
これから天気も崩れそうだし…」
ありがたい！と思った瞬間
後ろに隠れていたであろう、3人の少年が
ドタドタと駆けてきた
和「さと兄?!」
潤「ちょっと…」
智「どうぞー散らかってるかも知んないけど笑」
最初に出てきた少年は3人のことを
気にもとめない様子で話している
ここは、1度入れてもらおう
それでダメならすぐに出ていけばいい
「すみません ﾍﾟｺ お言葉に甘えて…
おじゃまします…」
それにしても大きな家だな…
この森に一軒しかないのか？
智「お腹すいたでしょーご飯食べていきなー」
「そんな！申し訳ない…」
智「いいのいいのーじゅんー」
潤「…はい」
じゅんと呼ばれた顔立ちがハッキリとした少年は
しぶしぶといった様子でキッチンへ向かった
「すみません、
上がらせていただいたうえにご飯まで…」
正直学校帰りでお腹がすいていたから助かる
智「遠慮しなくていいからねー」
「ありがとうございます。」
それにしても4人はどういう関係なんだろう
さっき、｢さと兄｣って呼んでたから兄弟？
でも、顔は全くと言っていいほど似ていない
まぁ、とりあえずひと休みできそうで安心だ…
*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――*☼*
1日でお気に入りをして頂けて、嬉しい限りです☆
感謝カンゲキです❥
更新は不定期かも知れませんが、できるだけ頑張ります！
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キララ - はじめまして！いつも楽しく読ませていただいています！こんなに楽しいお話をかけるのが羨ましいです。これからも頑張って下さい！！ (2018年4月2日 14時) (
レス) id: ca16dc7601 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクあめ(プロフ) - 初めまして!ミルクあめと申します。作品、とても面白いし読んでるこちらが楽しくなります。これからもちょいちょいコメ欄きます!更新大変かと思いますが、がんばってください! (2018年4月1日 23時) (レス) id: d6a8eafb8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：na-ra | 作成日時：2018年3月31日 18時
