195長女出航篇 ページ29
A16歳
エース13歳
ルフィ10歳
季節は冬
あたりは白一色に染まり、吐く息すら白い
この時期になると、動物達は冬眠に入り
食料が手に入りづらくなる
そんななか、深い深い森の奥
1つの大きな木上で
エ「んー…」
ル「んー…………」
エースとルフィは悩んでいた
手に入りづらくなった食料のことではなく
ル「どうするんだ?エース、Aの誕生日プレゼント」
エ「良いもんが思い付かねぇからこうやって考えてんだろ?」
いよいよ近づいてきたAの誕生日に渡す
プレゼントについて
ことは数時間前、
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マ「こういう時は、
”お初にお目にかかります”よ?」
ル「そうなのか?」
エ「…」(汗
エースは今日もマキノと挨拶の勉強をしていた
ルフィもエースの隣を離れようとしないので
必然的に一緒に勉強
Aは、ダダンさんの家の中で
皿洗いをしていた
ル「挨拶って、色々あってややこしいんだな」
エ「ああ、覚えきれねぇよ」
エースとルフィの勉強嫌いは致命的で
挨拶の勉強も、なかなか捗らない
マ「フフッ、でも大事なことよ?」
そんな2人を見て笑うマキノは、
「そう言えば」と話し出した
マ「2人とも、Aちゃんの
お誕生日プレゼントは決めたの?」
ル「プレゼント?」
エ「そんなの毎年渡してねぇぞ」
ルフィとエースは当たり前のようにそう呟いた
マ「ダメよ、Aちゃん今年のお誕生日で
17歳でしょ?
もしかしたら、すぐに行っちゃうかもしれないわよ?」
ル「……えっ(・□・;;)」
エ「!」
マ「だからせめて、此処での最後のお誕生日くらいちゃんと渡さないと」(^^)
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そんなことがあり、今エースとルフィは
必死になって考えているのだ
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時雨(プロフ) - タヌポンさん» わ、私のファンだなんて!!光栄です!ありがとうございます!!私の絵なんてまだまだです…もっと頑張ります!!!マルコのよいは私も好きです!! (2018年12月19日 20時) (レス) id: e140a3bba5 (このIDを非表示/違反報告)
タヌポン - 初めまして!時雨さんのファンです!絵がとてもお上手でビックリさせられてばかりです!マルコのよいよいって言っているのが可愛いです! (2018年12月19日 20時) (レス) id: 95e2f45502 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - Sakiさん» 見直してみました!バスケットですね!ごめんなさい!誤字です!!すぐ書き直します!(汗 (2018年12月1日 14時) (レス) id: e140a3bba5 (このIDを非表示/違反報告)
Saki(プロフ) - ビスケット?バスケット出なくビスケット?これは誤字ですか? (2018年12月1日 14時) (レス) id: 0778e26687 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - -Rei- レイ(絶賛低浮上中)さん» はい、ありがとうございます! (2018年10月8日 21時) (レス) id: e140a3bba5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:時雨 | 作成日時:2018年8月16日 10時