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貴「素敵な話…」
聞いているこちらまで
胸がポカポカする話だった
リ「次の日、白ひげ海賊団は出航しました
それから、皆さんにはあっていません
そんな中での今回のラビット海賊団……
白ひげさんへの手紙も
届いていたら良いんですが……」
と言ったリンは、
先程の表情とはうって変わって
とても落ち込んだ顔になってしまった
貴「…」
きっと届いてるよ…！……なんて
気休めの言葉ならいつでも言える。
でも…それじゃダメなんだ
今聞いた話の中での白ひげ海賊団は
本当に素敵な海賊だった
そんな海賊に守られているハーブ島
そのハーブ島を恐怖に陥れるラビット海賊団
ラビット海賊団を倒そうと
1人で飛び出してきたリン……
そんなリンが
誰よりも何よりも慕っている白ひげ海賊団
でも…その白ひげ海賊団からの
返事の手紙が来たかは不明
届いているかすらわからない。
助けに来てくれるか、それすらもわからない。
貴「…」
そう考えると、あのときのように…
白ひげ海賊団に対する怒りがこみあがってきた
でもあのときのように
ただただ腹立つからではない。
良い海賊だと知ったから
素敵な海賊だと知ったから…
そんな海賊達が縄張りにした場所が
襲われているから……
腹が立つんだ。
怒りがこみあがってくるんだ。
なにやってるの白ひげ海賊団…！
早くしないと間に合わなくなるわよ…!!
そんな気持ちが、私の中でグルグルと回った
リ「…Aさん」
貴「……ん？」
リンの声に顔をあげると
リンは笑っていて
リ「私…あのとき、
迷子になって漂流して……
それでも、貴女という人に出会えて
本当に良かったです！」
貴「！」
リ「貴女に会えて、私は幸せ者です」(^^)
会えてよかった……？
幸せ者……？？
……。
貴「ｯｯ////！」
今までそんなこと言われたことなくて……
鬼だのゴミだの罵られてきた私にとって
こんなに嬉しい言葉はなくて……
きっと、今の私は真っ赤だろう。
それがバレないように
私は座っていた体を起こして
砂浜に寝転んだ
リ「Aさん？」
貴「きょ、今日はもう寝よう!!////
明日から大変だよ！///
一刻も早くハーブ島にいかないとだし!!///」
リ「そう言っても、
ここからハーブ島まではまだまだ距離が……」
貴「いいから！///
早寝早起きは大事なことよ！////
ほら！リンも寝る!!//」
リ「???」
おやすみと早口で伝えて
私はｷﾞｭｯと目を閉じた
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時雨(プロフ) - みかんXさん» コメントありがとうございます！楽しみに待っていていただけて嬉しいです！そうなんですよ!!難しいんです！ (2018年11月14日 20時) (
レス) id: e140a3bba5 (このIDを非表示/違反報告)
みかんX - 更新頑張ってください！いつも楽しみに待ってます！言葉だけになると戦闘シーン難しいですよね〜、 (2018年11月14日 20時) (レス) id: 3d056c730b (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - ゆきちさん» コメントありがとうございます(^^) 更新待たせてしまい大変申し訳ありません！最近此方でドタバタする日が続いて更新できていませんでした←言い訳 時間ができしだい更新いたします！本当に申し訳ありません！ (2018年10月20日 12時) (レス) id: e140a3bba5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきち - 続き気になります。更新お願いします。 (2018年10月20日 12時) (レス) id: 4c123f987b (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - ぎんたんさん» いえ！教えていただいて嬉しかったです！ありがとうございました！ (2018年10月17日 18時) (レス) id: e140a3bba5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨 | 作成日時：2018年10月14日 20時
