愛しのクチルズ (ページ45)

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宿舎訪問④ ページ45

シャオジュンとヘンドリーが早足でやってきて挨拶をする

「你好、お邪魔してます。Aです」

XJ「わ、本当にヌナだ！シャオジュンです。こんにちは」

HD「ヌナこんにちは」

二人とも緊張している様子
できる限り怖がられないように口をイーっと広げる

TN「A無理して笑わなくていいよ。その顔面白いから」

KN「Aがみんなにお土産買ってきてくれたんだ。食べよ」

「あとこの前日本に行ってきたのでよければ、このお菓子もどうぞ」

みんなに配る

「ウィンとルーカスの分はクン哥に預けておきますね」

足元にやってきたベラを撫でる

「ん？ベラにはお土産ないの…ごめんね？今度来た時は持ってくるね？」

XJ「うわぁ」

シャオジュンの声に振り返って首を傾げる

TN「Aが愛嬌いっぱいだから驚いてるんでしょ」

HD「いつもと雰囲気が違うから」

「ああ…」

YN『ヌナ、ルイとリオンにはあった？』

「？？？まだいるの？」

TN「あーネタバレしないでよ」

「なになに？」

するとテンが立ち上がって自室に入って戻ってくる
腕には二匹の子猫の姿が

「うわぁ…わあ可愛い…」

「テンこの子に会わせるために呼んでくれたの？」

「嬉しい！！」
可愛くてたまらずテンごと猫ちゃんを抱きしめる

KN「そっか、A猫も大好きだもんね」

「そうなんです…動物は大体好きなんですけど猫が特に好きで」

「うわ〜可愛い」

TN「Aが可愛いよ」

KN「あは、他の子たちAがこんなに笑ってびっくりしてるよ」

TN「ねー？A怖くないでしょ？優しい子だから仲良くしてあげて」

XJ「ヌナほんとにかわいい」

HD「あんなに笑う人なんだ」

YN『かわいい。写真撮りたい』

『ヤンヤン写真撮ってーー！』

ヤンヤンまでニコニコして写真沢山撮ってくれた

ねこちゃん達可愛いすぎて家に持って帰りたい

誘拐したい

「テンヒョン…この子たち私たちの宿舎に…」

TN「ダメに決まってるでしょ」

「はぁ、ですよね…。いいな…」

KN「あは、可愛い」

軽く談笑した後、シャオジュンとヘンドリーとヤンヤンと連絡先を交換した

またすぐ宿舎に来てもいい？と聞いたらみんな了承してくれたのでまたすぐ来ることにした

その後、お言葉に甘えすぎた私は週2で威神の宿舎にお邪魔して
アニマルセラピーを受けてすっかり癒されるのであった。