愛しのクチルズ (ページ18)

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理想の◯◯③ ページ18

MK「待って、ヌナあれ見てたの？」

「うん。もちろん」

YT「なにそれ？」

「逆に悠太くんはなんで見てないの？」

JO「マークカッコよかったよね」

「別に理想も何も考えたことなかったんだけど、あれを見た時に素敵だなって思ったよ」

MK「わぁ…急に恥ずかしいんだけど？」

「すごいカッコよかったよ」

MK「はぁ、ヌナもう辞めて」
マークの耳が真っ赤になってて可愛いくてたまらない

JO「Aにプロポーズするにはロマンティックにやらないとだね？」

「サプライズとかはいらないけど、マークみたいに真剣に誠実にプロポーズされたら素敵だと思う」

YT「ほんと今日のA可愛いな？」

「惚れても良いですよ？」

YT「そりゃないわ、ごめん」

「はーい、わたしにもチソンくんが居るので結構です！」

MK「？！ヌナはチソンと付き合ってるの？！」

「え？」
ジャニさんはお腹を抱えて笑い転げる

今日のマークというかマークは人の話を聞いてなくて重要なことを聞き逃すことがよくあって、たまに大きな勘違いを起こすけど、今日のマークはレジェンドかもしれない

JO「Aがチソンのファンなの知らない？」

MK「チソンがオッケーしたの？」
ジャニさんの問いかけも聞こえていない様で、未だに私とチソンが付き合ってると思って目を見開いたままのマーク

遅れて悠太くんも爆笑し始めた

「付き合ってないよ…マーク今日の勘違い最高にクールだね」

JO「ああ、涙出てきた」

YT「マークの可愛いところだよな」

MK「え？じゃあヌナの片思い？」

JO「ある意味そうだね？」

「そうですね。私の圧倒的片思いですね」

とうとう耐えきれず悠太くんまで涙を流し始めた
何もかもあっていなくて、鈍感なマークが可愛すぎる

「私が好きなのはマークだよ」

そう言うとそれは冗談でしょ。と笑い始めたなんでさっきの冗談が通じなくて今のは冗談だって思うんだろう。不思議すぎるマークリー

END