96 ページ50
HK)「あぁ〜!緊張する〜!」
TH)「また緊張してんの?笑」
YJ)「もうデビューしてから、カムバック3回目だぞ?笑」
HK)「緊張するもんはするんですー!」
『ふっ笑』
all)「えっ笑った?」
『何か悪ぃ?』
SB)「い、いやそんな面白かった?」
『カイが可愛かっただけ』
HK)「/////////(照)」
『んなことで照れんな。』
staff)「txtさんスタンバイお願いしまーす」
all)「はーい」
SB)「One!」
all)「Dream!アニョハセヨ!Tomorrow x Togetherイムニダ!」
♪〜)
疲れた。
なんて思わない。
いや、疲れてるって感じないんだ。
みんな息切れしてるけど俺は無い。
あぁ元に戻ったんだな。
そう実感した1日だった。
本当に死ぬんだなって。
この日から俺は作業室にこもることが少しずつ増えていった。
レッスン室にこもることも、
レコーディング室にこもることも多かった。
なぜなら……。
BM)「A大丈夫かな…。倒れなければいいけど…。」
TH)「学校で寝ることも無いのに。」
こうやってメンバーが心配してくれてることは知ってる。
でもね、
心配しなくても大丈夫なんだよ。
俺は疲れないから。
涙も出ない。味も分からなくなった。
香水を嗅ぐための鼻も効かない。
何もかもが感じられないんだよ。
だから心配しなくても大丈夫。
52人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:naaa | 作成日時:2020年12月24日 9時