Zero ｰ俺は兄さんが苦手だｰ (ページ9)

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JK side

弟さん、テヒョニヒョンのことそんなに嫌ってるんだ。

ん？この隣の子ってこの事務所の伝説の子だよね？

『あ、ジョングクさんたちには怒ってないですよ笑』

俺はそれを言いたいんじゃなくて…

あー！コミュ障じゃねぇかおれ。

JK)｢い、いやそのことじゃなくて、教えて欲しいところがあって…｣

『あ、すみませんね笑

全然いいですよ。

じゃあどこか空いてる部屋借りましょう！

ヨンジュンもいていいですか？』

JK)｢あ、もちろんです！｣

ヨンジュンくんって言うんだ。

YJ)｢え、俺もいいの？｣

『いいって言ってくれてるからいいんだよ笑

でも、どんな曲かとかどんなダンスなのかは

他には秘密だからね？笑』

YJ)｢やったぁぁぁ！｣

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あれから2時間くらい3人で踊りまくってた。

『ジョングクさんは何年生まれの方ですか？』

JK)｢97年です！｣

『あ、じゃあ僕達より先輩じゃないですか笑』

YJ)｢僕ら2人とも99年生まれです！｣

え、ヨンジュンくんは分かってたけど

弟さんは俺よりも年上の96かと思ってた

『あ、年上だと思ってたみたいな顔してますね笑』

YJ)｢こいつ大人びて見えますもんね笑｣

JK)｢うん笑｣

YJ)｢しかもでかい。｣

JK)｢身長いくつですか？｣

『この前測った時は……えーと…182でしたね。』

YJ)｢え、また伸びたの？｣

『そうみたい笑』

JK)｢僕よりも大きいですね笑｣

『そうですね笑

あ、全体での練習じゃない時は

僕に気軽に話してくださいよ笑

年上なんだしタメ口でいいですよ笑』

JK)｢いや、それは…｣

YJ)｢こんなやつなんで大丈夫ですよ笑｣

『おい笑』

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楽しかった。

後輩がいるって言う安心感と

fxさんの雰囲気作りが上手すぎて

納得いくダンスもできた。

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『あ、僕の名前言ってませんでしたね。』

JK)｢さっきテヒョニヒョンが…｣

『あー、、まぁ改めて自己紹介しておきます。

キムAです。よろしくお願いします。』

JK)｢こちらこそよろしくお願いします。｣

YJ)｢先輩もAもぎこちないですよ〜笑｣

『ははっ笑そんなヨンジュンもジョングクさんにあえて嬉しいくせに笑』

YJ)｢やぁ！それは秘密だろ！｣