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桃 ページ6
俺の最愛の人は、デビューする前に突然消えた。
いや、別れはちゃんと言われたが、長年いる俺ならわかる
あれは、きっと本心じゃないって。
なんで、別れないといけなかったのか知りたかった。別れたくなかった。
だから、必死にAの家に行ったり、Aの友達に聞いたりしたがダメだった。
Aの親に聞いたら、泣きながら娘のことは忘れて。といわれ。
親からも嫌われたのかと思えば、
Aの親友には、Aは永遠と小瀧くんのことが好きだよ。だけど、きっともう会えない。って言われ、何が何だか分からないまま。
デビュー後は、何かと忙しかったがどんな時でもAを忘れずに仕事をしていた。
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作者名：inohika | 作成日時：2019年3月23日 0時
