Happy Dream【短編集】

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事の発展は

わずか1ヶ月ほど前








体育の授業中、

真剣にバスケを取り組んでいただけなのに





「いっ……！！！」







足を盛大にひねってしまった私





痛い、！！

これやったわ、！








一瞬にして、
足に力が入らなくなってしまい



私は、その場にペタンっと座り込んでしまった








そんな状況に

最中だったゲームも一度とめられて、



先生を初めとするいろんな子が
大丈夫？ と私を取り囲む









先生「これはさすがに保健室行かないとな、」

先生「おーい！このクラスの体育委員誰だっけ？」





その言葉を聞いた瞬間、
まじ、？と顔を上げてしまった





なんで保健委員じゃないの？




保健委員だったら、
親友のリノハちゃんだったのに、！！









そして、

遠くのところで 「俺です！」と聞こえる声








……そうなの、。

うちのクラスの体育委員は男子だから。、。








田中くんと橋本くんだっけ？







ふたりとは(特に橋本くん)
全く話したことないし、



まず私、オタク拗らせすぎて
男の子とまともに話せないし、。








でも、そんな思いも届くはずなく

気がつけば、誰かに体を持ち上げられていた







「へ、？！」


涼「じゃ、保健室行ってきます」




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