ep.7 ページ12
.
今日は朝からミーティング。
なんと嬉しいことにGARNETとTREASUREのコラボ曲を作ることが決まり今に至る。
宿舎が同じユナと春歌と3人で会議室に入ると、もう既に6人くらいが席に座っていた。
ヨシノリ『Aおはよ〜。』
A『おはよ芳くん!席隣なんだ笑』
ヨシノリ『そうみたい笑』
名前のプレートが置かれている席に移動すれば、隣にはわたしの兄貴的存在の芳くんが。
スタッフさん最高の座席をありがとう。
芳くんと軽くお喋りをしながら全員が揃うのを待っていると、入口からジフニオッパとジェヒョクが入ってくる。
きっと今日は冷たいんだろうな〜なんて思いながら2人に挨拶すると、オッパがわたしの顔をみて口角をあげた。
ジフン「昨日遅かったのにちゃんと起きれたんだ?笑」
A「なっ!起きれますよ!」
やっぱり今日のジフニオッパは普段と変わらない。
イタズラ笑顔でニコニコしながらこっちを見ている。
マシホ「え、なに2人なんかあったの!?」
ユナ「え?」
ハルカ『確かに昨日部屋にいなかったような。』
ジョウン「あのヒョンとヌナが!?」
そして急に騒がしくなるメンバーたち。
まあそりゃあそうだろう。
いつものわたしたちを知ってる人たちからしたら、「なんでこの2人!?」って驚くのがほとんど。
つまりそれくらい普段のジフニオッパは冷たい。笑
ジフン「夜練に付き合ってあげたんだよ。」
騒ぐメンバーたちを満足そうに見つめながらものすごいドヤ顔で自信満々に告げるオッパ。
ヨシノリ「めずらしくない?ジフンが付き合うとか!」
ジュンギュ「気が変わったのか?笑」
ジフン「違うよ、高級焼肉連れてってもらうためだよ笑」
ハルト『え、なにそれ。ズルい。』
いやいやいや待ってくれ。
あれガチの話だったの??嘘じゃなくて??
しかも関係ない温斗まで行く気満々だし。
ジフン『楽しみにしてるね焼肉。』
A「……。」
そこだけ日本語で言われてもね!!
.
387人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:絢 | 作成日時:2022年11月23日 16時