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｢大倉先生うちも好きやで？｣
できるだけぎゅーと抱きしめる
うちの心臓の音が背中から先生に伝わればいいのに
｢大倉先生にちょっかい出されるの好きやねん｣
｢大倉先生が授業の後女の子に囲まれてるとモヤモヤすんねん｣
｢ねぇ先生、両想いなんやで？｣
若い先生とはいえ5.6歳ほど年上の男の人をあやしているようなこの感覚は慣れてないけど嫌いじゃない
気持ちを込めてもう一度ぎゅっと強く抱きしめると、腕の中の先生が反転して正面から抱きしめられる
｢なぁ丸子ちゃん、卒業までは隠し通さなあかんし、デートもできひんと思う
周りに堂々と公表することも無理やけど、もし良かったら、俺と付き合ってくれませんか？｣
禁断の恋、かもしれんけど、運命の相手に出会ってしまったらもう離れるのは無理やねん
｢OKならキスして｣
そう言って目を瞑る先生の唇に、なんの迷いもなく唇を重ねる
ほんの一瞬触れて見つめ合うと2人でふふっと笑って
｢これからよろしく、絶対バレんように頑張ろうな｣
小指を絡めて、バレないぞって心に誓って、私たちの禁断の恋はスタートした
//
数ヶ月後
｢あ！忠義、また待っててくれたん？｣
部活後、ひとり残る部室に来るのは絶対あなた
｢も〜学校では先生ってよべって言うたやろ？｣
｢いいやんか、どーせ二人きりやもん｣
どちらからともなく抱きしめあって
どちらからともなく唇を重ねればそれだけで幸せになれるから
｢こんな暗い中ひとりで帰らせるんは不安や、こんな可愛い子ひとりで暗闇歩かせるわけにはいかん｣
｢でも車乗ったらバレるで？｣
｢うーん、でも今そんなにもう先生もおらんし大丈夫なんちゃう？送ってくわ｣
｢え、ほんまにー？じゃあお言葉に甘えようかな…｣
｢助手席やったらバレそうやから、寂しいけど後ろに乗ってな｣
｢わかった｣
うちの両親は忙しいから、今日は家におらん日で
｢なぁ丸子、このままお持ち帰りしたらあかん？｣
｢ふふ、ええよ？明日の授業の準備とか全部学校においてあるし｣
｢ふは、悪い子やな〜そんなとこもええけど｣
まぁこんな感じに意外とバレんと上手くやれてますわ
(テストの問題とかは教えてくれへんねんな)
(当たり前やろ！あかんわ！)
(特別授業は？)
(それもあかん、質問までなら受け付けたるで)
(ふーんじゃあ質問しに家行くわ)
(ええけど、勉強できんくてもしらんで)
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ちーずかまぼこ(プロフ) - たぁ?りゅうgocpさん» ありがとうございます。了解致しました！4人のクリスマスパーティー、緑橙のお正月のお話、両方書かせていただきます^^ いつもリクエストありがとうございます！ (2017年11月24日 17時) (
レス) id: cd9567359e (このIDを非表示/違反報告)
たぁ?りゅうgocp(プロフ) - ちーずかまぼこさん» それは構いません。もう1つ天邪鬼の緑×橙と黒×青でのクリスマスパーティーをお願いします。緑橙だけでもお正月の話になっても構いません。書きやすいのでいいです (2017年11月24日 17時) (レス) id: 61001947e3 (このIDを非表示/違反報告)
ちーずかまぼこ(プロフ) - たぁ?りゅうgocpさん» 了解しました！丸山さんのお誕生日当日には間に合わないかも知れませんが、書かせていただきます！！ (2017年11月24日 15時) (レス) id: cd9567359e (このIDを非表示/違反報告)
たぁ?りゅうgocp(プロフ) - 天邪鬼の二人で橙の誕生日の話をお願いします。 (2017年11月24日 12時) (レス) id: 61001947e3 (このIDを非表示/違反報告)
ちーずかまぼこ(プロフ) - 朱雨さん» 申し訳ありません！修正しました！ (2017年11月24日 6時) (レス) id: cd9567359e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちーずかまぼこ | 作成日時：2017年9月30日 17時
