3-end- ページ28
そのモヤモヤを誰に相談するでもなく、変わったことといえばオレが女の子たちを軽くあしらうようになったことくらい
まぁそれでもしつこくついてくるやつはおるけどな
そんな感じでだんだん月日が流れていたある日
｢いや、それはねぇわブス〜｣
聞こえてきた男子の声
その声の矛先は丸子で
｢なんやねん〜ひどいやんかやめてや〜｣
オレ相手やったらあんなに言い返す丸子がその男子には笑っていて
そう言えば、付き合う前からオレ以外に言い返してるところは見たことがない
一回目はまだ軽く聞き流せたんやけど
｢やっぱブスは違うわ〜｣
｢食いすぎるともっとブスになるで？｣
聞こえてくる見知らぬ男子の声と作り笑いの丸子の笑顔に
｢なんやねんお前、こいつにブスって言っていいのは俺だけやから｣
気づいたら体が動いてて、少し遠いところにいたはずの丸子の腕を掴んでいた
｢は？お前に関係なくね？｣
喧嘩腰で返してくる相手の男に堂々と宣言する
｢悪いけど、こいつ俺の彼女やねん、結構噂になってたと思うんやけどな〜知らんかったんや｣
少し小馬鹿にしたように煽ってみると、
｢彼氏おるとか知らんかったし、なんやねん、ほんま…｣
ブツブツまだ文句言うてるから、これは見せつけなあかんと思って
｢お前、次言ったらほんまにぶん殴るで？あと、｣
ﾁｭｯ…
｢こいつがオレのってことも忘れたらぶん殴るわ｣
横でぽかんとしてた丸子の唇に軽くキスをしてそう言うと周りからの軽い悲鳴とその男の舌打ち
そして、見たことないぐらい真っ赤な丸子の顔
｢たつ！なんでこんなみんなに見られるようなところですんの！？アホなん！？死ぬほど恥ずかしいんやけど！！｣
そうやって真っ赤な顔で抵抗する丸子が可愛くて
｢変な虫避けるのにはこのぐらい見せつけなあかんやろ？それに、オレのこと追っかけてるやつらにも見せつけたったらええわ｣
そうやってもう1回ﾁｭｯっとすると、いつの間にか増えてたギャラリーからさっきより大きい悲鳴
｢…っ/////たつのばかぁぁぁぁぁ！｣
その日、丸子からはなんのお叱りもうけず、むしろ放課後お家で美味しくいただいたんやけど、
後日、安子からたっぷりみっちり説教され、さらに平手打ちを喰らってしまいました。
ほっぺはかなり痛いけどこれで丸子に変な虫つかんのやと思うと、なんかすごい達成感やわ
(これで丸子は俺のもん)
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ちーずかまぼこ(プロフ) - たぁ?りゅうgocpさん» ありがとうございます。了解致しました！4人のクリスマスパーティー、緑橙のお正月のお話、両方書かせていただきます^^ いつもリクエストありがとうございます！ (2017年11月24日 17時) (
レス) id: cd9567359e (このIDを非表示/違反報告)
たぁ?りゅうgocp(プロフ) - ちーずかまぼこさん» それは構いません。もう1つ天邪鬼の緑×橙と黒×青でのクリスマスパーティーをお願いします。緑橙だけでもお正月の話になっても構いません。書きやすいのでいいです (2017年11月24日 17時) (レス) id: 61001947e3 (このIDを非表示/違反報告)
ちーずかまぼこ(プロフ) - たぁ?りゅうgocpさん» 了解しました！丸山さんのお誕生日当日には間に合わないかも知れませんが、書かせていただきます！！ (2017年11月24日 15時) (レス) id: cd9567359e (このIDを非表示/違反報告)
たぁ?りゅうgocp(プロフ) - 天邪鬼の二人で橙の誕生日の話をお願いします。 (2017年11月24日 12時) (レス) id: 61001947e3 (このIDを非表示/違反報告)
ちーずかまぼこ(プロフ) - 朱雨さん» 申し訳ありません！修正しました！ (2017年11月24日 6時) (レス) id: cd9567359e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちーずかまぼこ | 作成日時：2017年9月30日 17時
