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｢久しぶりに、キスしてきたくせに、したくないならせんといてや俺もう気持ちぐちゃぐちゃやねん｣
泣き続ける亮ちゃんに、もしかして自分が勘違いしてるんじゃないかという思いが頭に浮かぶ
一瞬、亮ちゃんも僕のこと好きなんじゃないかと思ってしまって、
自惚れも大概にしろと自分に喝を入れてみる
でも、目の前で泣いてるこの子の言ってることは恋する女の子のそれそのもので
｢亮ちゃん、僕亮ちゃんのこと嫌いになってへんよ？キスやって、ほんまにしたくなってしてしまってん｣
とりあえず、亮ちゃんの勘違いを弁解
すると、ポカンとした顔でこっちを見る亮ちゃん
かわいいな ってそうじゃない
｢え、ほんま？｣
｢ほんまやで？あの、逆やねん…キスしてしまって、意識してもうてなんか気まずくて避けててん｣
そうするとさらに唖然とした表情で見つめてくる亮ちゃん
｢僕な、亮ちゃんのこと好きやねん、もちろんラブの意味でやで？やから、あんなんやなくて恋人がするようなキスも亮ちゃんとしたいって思ってるよ｣
亮ちゃんが黙ってるのをいいことに勢いで告白してしまう
｢そう、やったんや｣
…なんでそんなに顔赤くすんねん、期待してしまうやろ
｢あのな、俺もマルのこと、好きやねん、それでキス、嬉しかったけど避けられるしなんかすごい辛くて｣
またポロポロ泣いちゃう亮ちゃんをとりあえずぎゅっと抱きしめてみる
｢亮ちゃん、僕と付き合ってくれませんか？もう絶対泣かせへん、約束するから｣
｢マルがええなら、付き合いたい、です、マルはすばるくんが好きやんやろうと思ってたから諦めてたけど｣
そうやってぎゅっとまた抱きしめられるから僕も抱き締め返して見る
するとふっと顔を上げたまだ目のうっすら濡れている亮ちゃんは
｢恋人がするようなキス、したいんちゃうの？今してや｣
いつもの調子でそうやってにやっと笑う
｢え、ええの？じゃあ、仰せのままに｣
｢ちゅ…ん、んへへ、マルと付き合えるなんて夢見たいやぁ｣
想像以上に可愛くて想像以上に色っぽくて、想像以上に小悪魔な｢受け｣の亮ちゃん
｢マル、このまま家来る？｣
そうやってまた煽るようなこと言うから
｢今日はあかん、大事にしたいから、勢いは嫌やねん｣
｢今勢いでキスしたくせに｣
｢それはそれ、これはこれ｣
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ちーずかまぼこ(プロフ) - たぁ?りゅうgocpさん» ありがとうございます。了解致しました！4人のクリスマスパーティー、緑橙のお正月のお話、両方書かせていただきます^^ いつもリクエストありがとうございます！ (2017年11月24日 17時) (
レス) id: cd9567359e (このIDを非表示/違反報告)
たぁ?りゅうgocp(プロフ) - ちーずかまぼこさん» それは構いません。もう1つ天邪鬼の緑×橙と黒×青でのクリスマスパーティーをお願いします。緑橙だけでもお正月の話になっても構いません。書きやすいのでいいです (2017年11月24日 17時) (レス) id: 61001947e3 (このIDを非表示/違反報告)
ちーずかまぼこ(プロフ) - たぁ?りゅうgocpさん» 了解しました！丸山さんのお誕生日当日には間に合わないかも知れませんが、書かせていただきます！！ (2017年11月24日 15時) (レス) id: cd9567359e (このIDを非表示/違反報告)
たぁ?りゅうgocp(プロフ) - 天邪鬼の二人で橙の誕生日の話をお願いします。 (2017年11月24日 12時) (レス) id: 61001947e3 (このIDを非表示/違反報告)
ちーずかまぼこ(プロフ) - 朱雨さん» 申し訳ありません！修正しました！ (2017年11月24日 6時) (レス) id: cd9567359e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちーずかまぼこ | 作成日時：2017年9月30日 17時
