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放課後、なぜか先生の資料まとめの手伝いをさせられ、スニョンと私とジフンで教室に。
『あー、もー本当に！スニョンのせいだからね？』
「んな怒んなよー。面白かっただろ？」
『ジフニごめんね、スニョンのせいで待たせちゃって…』
「いや、別にいいけど、なんの話してたんだ？」
「ウォヌが寝てたからAにさー」
『ちょ！ダメ！はずかしい！』
結局しなかったけど、ジフニ嫉妬させるためとか恥ずかしすぎるから！
なんて1人で葛藤していると、突然スニョンの方に行くジフン。
「スニョン、それ俺がやってやるから帰っていい。てか、帰れ。」
「お、マジ！ジフン最高マジ感謝だわ〜。じゃあ帰る！じゃーな！」
そう言い、素早く出て行くスニョン。
その直後きたカトクには
《嫉妬させれたみたいだなㅋㅋがんばれよーㅋㅋ》の文字。
2人きりになれて嬉しいから、スニョンの嫉妬作戦、意外と良かったのかなーなんてね。
1人で幸せを噛み締めていると、
「なぁ、俺に言えないことなの？」
そう不安そうな顔して言うジフン。
言うかどうか迷ったけど、ジフンにこんな顔させたくないから言うことにした。
『いや、ウォヌ寝てたじゃん？それで、あたしが起こしたらジフニが嫉妬するから起こせってスニョンが…。でもなんかやだったからヤダ！って言ってたら怒られた…。』
「マジか、そんなことか…てか俺普通にスニョンに嫉妬したし…。あいつの作戦にひっかかるとかマジか…」
あーもー本当はずいって手で顔隠してるジフン。
『でも、2人きりになれて嬉しいよー』
そう言うと、耳まで真っ赤になりながら、
「あーもー、スニョンあいつマジで…。これ全部あいつにやらせてさっさと帰ればよかった。そしたらもっと2人でいれただろ？」
なんて言う。だから好きなんだよ。本当に、私にはジフンしか、いないんだよ。
可愛いとかっこいいの黄金比、それがイジフンです。
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作者名：ちーずかまぼこ | 作成日時：2016年4月30日 18時
