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今日はいつもみたいにスニョンの家にお邪魔して勉強
多い宿題を終わらせるべく冬休みは当然共同作業だよね。
勉強する時も私は
『ねぇスニョン口が寂しい』
｢お前ほんと勉強するとき甘いもの欲しがるよな〜｣
はい、と言って渡されたのは懐かしい包み紙のいちごの飴
『え、これ懐かしい』
｢だろ〜？この間見つけてマジで懐かしくて買っちゃった〜｣
そう言いながら自分は黄色のレモン飴を口に放り込む
あまったるい味が口の中に広がる
小さい頃好きだったんだからそりゃ甘いか……
｢……これ甘いな｣
『うん、甘いね』
｢でも懐かしい。なぁお前さ俺でなんでレモン味の飴好きか知ってる？｣
『ん？知らない〜昔から好きじゃんそれ。』
｢あー、やっぱり覚えてないか……｣
『え、何を？』
｢昔さ、お前星がかっこいいって、黄色似合う人かっこいいって言ってたんだよ〜それで、俺もかっこいい男になりたい！って黄色の飴は食べ続けたら好きになってさ｣
『え、あたしそんなこと言った？(笑)』
｢うん、言ってたよ(笑)それで俺レモン味好きなんだ〜｣
『へ〜そーなんだ。知らなかった……』
私そんなこと言ったんだ…。それでスニョンが飴好きになったとか、嬉しいな。
｢だからさ、｣
『うん』
｢俺ずっと、レモン飴のイメージAなの。｣
『うん』
｢つまりね、俺お前のこと好きなの。｣
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作者名：ちーずかまぼこ | 作成日時：2016年4月30日 18時
