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『ん...』
倒れた感覚のあと、目を覚ますとそこには見慣れない天井と心配そうなジフンの顔が見えた。
『ジフン...？』
声を掛けると、目を見開いて少し微笑み、
「お、目、さめたのか？大丈夫？頭痛とかしてないか？」
『うん。大丈夫。どーしたの？』
「お前、熱中症で倒れたんだよ。心配させやがって...。」
ほんとに心配そうに苦しそうに言うジフン。そんな顔しないでよ...
『ごめんね？でも運んでくれたの？重くなかった？』
「怒ってない、心配だっただけ...。ほんとにお前が大丈夫ならよかった。
しかもお前運んだのウォヌだし...嫉妬した。」
なんだかブツブツ言ってるけど、
すごく心配してくれてたんだなって分かってるから嬉しくて、思わず方が緩む。
「もう、心配させんなよ。」
そう微笑んでくれたキスは、ジフンの優しさがつまってて、あぁやっぱ好きだなって再確認した。
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作者名：ちーずかまぼこ | 作成日時：2016年4月30日 18時
