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244. ページ9

第三者Side



魔女の森ではたくさんの魔女の悲鳴が響き渡り…、


そんな中いやらしく笑う男の声が数人。


「今日の相手は卑しい魔女共だ、かかれ!!めぼしいヤツは捕まえて連れてけ!!魔術に長けた魔女だ。いい使いモンになるだろうよー!!」


そこで一人捕まった魔女は泣き叫ぶ。


アスタ「うおらぁぁあ!!」


ちょうどそこにアスタがやってきて魔女を助け出すが、


「ギャ〜!!男に助けられた!!筋肉キモイ〜!!」

アスタ「ぶわぁあ!!何すんだ!?」


アスタの顔面を引っ掻いた後、魔女は箒に乗って逃げて行った。


バネッサ「魔女の一族は自分達女こそが至上と思ってるの。助けてくれたのにごめんね〜」


そう謝るバネッサの隣でノエルはファナの魔法で燃えている家に杖を向け、


ノエル「まずは火を消すわ!」

バネッサ「お願いノエル!…好き勝手やってくれたわね。こんな所でも私の故郷…絶対に護るわ!!」


バネッサは歯を食いしばりそう言う。


「ヒャッハッハッ!!いい女が選り取り見取りだ〜!今夜の楽しみが出来たぜ〜!!」

フィンラル「あの野郎〜!!カワイ娘ちゃん達ををををを!!」

アスタ「何でちょっと羨ましそうなんすか!!」


羨ましそうにそう言うフィンラルにアスタはツッコミを入れ、バネッサを見る。


アスタ「バネッサ姐さん!アイツらのとこまで俺を糸でぶっ飛ばして下さい!」

バネッサ「え!?あの距離じゃぶっ飛ばしてもその後引っ張れないわよ!?」


残る敵は遥か上空にいる為アスタだけではそこに辿り着く事は出来ないと判断したアスタはバネッサに提案をするが、バネッサはそこまでは飛ばせるものの、その後上空にいったアスタを引っ張る事は不可能と答えた。


しかし、そんな事分かり切っていたアスタは頷く。


アスタ「大丈夫っす!」

バネッサ「あんたが言うなら信じるわ!!」


それを見てバネッサも頷き、糸でアスタを思い切り飛ばした。


それを見て敵は嘲笑う。


「何だアイツは!」

「バカが!!真っ直ぐ飛び込んで来るとは…くらえー!!」


一直線に飛んでくるアスタに攻撃魔法を放つが、


アスタ「お前がくらえ!!」


アスタはそれを斬り、顔面に剣を叩き込んだ。


「!?コイツは…ヴェット様を倒した反魔法の小僧!!という事は光魔法の女も一緒にいるのか!?」

「クソっ!!殺せ!!」

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れぃち(プロフ) - 恋歌さん» ぁぁあありがとうございます!誤字とか見つけたので時間が出来た時に修正します! (2019年5月1日 21時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - メリアさん» 尊いですね!いやいや私なんてまだまだです!ありがとうございます! (2019年5月1日 21時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - ウォルさん» 考えるのも楽しいです!ありがとうございます! (2019年5月1日 21時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
恋歌(プロフ) - 続編おめでとうございます!もう何回も読み返しました!ファンです!これからも頑張ってください!応援してます (2019年4月30日 17時) (レス) id: 51f8eec8e8 (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ノゼルさん尊い…れぃち様感謝神様…! (2019年4月30日 17時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れぃち | 作成日時:2019年4月14日 18時

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