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女王は暫くノエルを見つめた後、
魔女王「いいだろう。そのガキの腕治してやる。それも前より丈夫にしてな」
そう言ってアスタへと手を向け、
魔女王「血液回復魔法 滅呪の血籠り繭」
高度な魔法でアスタの腕がどんどんと癒えていき、完璧に癒えるとアスタは両腕を上げ叫んだ。
アスタ「すげええ!!完璧に治ってる!!そして力が湧いて来る!!…よっしゃ、皆行くぞー!!」
そう言って一人突っ走るアスタに、
ノエル「皆行くぞーじゃないわよ〜!!」
フィンラル「どんだけ心配したと思ってんだぁ!!」
バネッサ「このハチャメチャバカ!!」
三人は殴ったり蹴りを入れたりしている。
アスタ「うわぁあ皆さんありがとうございます!!後すみませんでしたぁあ!!」
治って早々この騒ぎ具合もどうかと思うけど、でもアスタの腕が治って本当に良かった。
魔女王「約束は果たした…。しかと見せてもらおう…お前達の力」
アスタ「おう任せとけ!!腕治してくれてありがとう!!」
そうお礼を言うアスタにファンゼルさんは近寄り、
ファンゼル「アスタ。積もる話もあるが私達はダイヤモンド側へ応戦しに行く。マルス…あの魔導戦士とは因縁があるんだ」
アスタ「分かった。ゼルのおっさん…死ぬなよ!」
ファンゼル「ああ…!」
アスタ「後…服着ろよ」
ファンゼル「…うん」
その二人の会話を聞き私もファンゼルさんの隣に並ぶ。
A「私も、ダイヤモンド側へ行く」
…確かめたい事があるから。
アスタ「分かった。Aも気を付けろよ!」
A「アスタもね」
そう言葉を交わし、私は『黒の暴牛』の皆と分かれ、ファンゼルさん達とダイヤモンド側へ向かうのだった。
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れぃち(プロフ) - 恋歌さん» ぁぁあありがとうございます!誤字とか見つけたので時間が出来た時に修正します! (2019年5月1日 21時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - メリアさん» 尊いですね!いやいや私なんてまだまだです!ありがとうございます! (2019年5月1日 21時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - ウォルさん» 考えるのも楽しいです!ありがとうございます! (2019年5月1日 21時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
恋歌(プロフ) - 続編おめでとうございます!もう何回も読み返しました!ファンです!これからも頑張ってください!応援してます (2019年4月30日 17時) (レス) id: 51f8eec8e8 (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ノゼルさん尊い…れぃち様感謝神様…! (2019年4月30日 17時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れぃち | 作成日時:2019年4月14日 18時