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252. ページ17

「伏兵か!!我々の機動力をなめるなよ!!」

マリエラ「二班!」


マリエラが指示を出すとそれに合わせて魔女達は魔法を放つ。


「第十三陣形に組み直せ!」

マリエラ「四班、五班」


いくら陣形を変えたところで無駄だと言うのに。


だってマリエラは…、


「なぜこちらの動きがここまで把握出来る!?」

マリエラ「私がダイヤモンド王国の暗殺部隊にいたからですよ。あなた達チョロすぎです」


そう、以前マリエラは暗殺部隊に所属していた。


恐らく…たくさんの人を手にかけてきただろう。


それは許される事ではないけれど、


マリエラ「あなた達の横暴を止める。これが私の贖罪です」


今のマリエラは昔と一緒じゃないから。


「この裏切り者め!!」

マリエラ「はい。何を言われようと私はもうヘコたれませんよ?そんなことでは…私を助けた人にまた怒られてしまうので」


マリエラの頭の中はきっとアスタがいるのだろう。


私もまだまだだなあ、なんて思う。


「ん?何だあれは」


そんな事を思っているとゴーレムが相手目掛けてゆっくりと浮遊していく。


そしてある程度距離が縮まったところで、


A「わー…」


大きく爆発したのだ。


ドミナント「ふへへ。かかったわね〜。私の魔導具とそれをイジる技術でゴーレムにちょっと手を加えさせてもらっちゃったわよ!一個3000ユールの材料費で出来ました!」


ドミナさん…さすがだ。


相変わらず最後の値段を言うのを欠かさないところも素晴らしいです。


ドミナント「さぁ今よみんな!人の家を勝手に荒らす無法者共をふんじばってやんなさい!魔女なめんじゃないわよ〜!!」


下に罠を張ってそこに軍勢を誘い出し確実に倒して行くマリエラとドミナさんと魔女達。


そして私とファンゼルさんは罠が張っていないところに行く。


そうすれば、


ラドロス「無闇に飛び込むのはまずいけど、先生達がいるところなら大丈夫そう〜!楽しそーだから行っちゃいま〜す♪僕も混ぜなさいよー!」


ラドロスが必ず来るから。

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れぃち(プロフ) - 恋歌さん» ぁぁあありがとうございます!誤字とか見つけたので時間が出来た時に修正します! (2019年5月1日 21時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - メリアさん» 尊いですね!いやいや私なんてまだまだです!ありがとうございます! (2019年5月1日 21時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - ウォルさん» 考えるのも楽しいです!ありがとうございます! (2019年5月1日 21時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
恋歌(プロフ) - 続編おめでとうございます!もう何回も読み返しました!ファンです!これからも頑張ってください!応援してます (2019年4月30日 17時) (レス) id: 51f8eec8e8 (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ノゼルさん尊い…れぃち様感謝神様…! (2019年4月30日 17時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れぃち | 作成日時:2019年4月14日 18時

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