251. ページ16
ファンゼル「A。行くよ」
A「はい！光創成魔法 天照の羽織」
私達は距離を詰める為魔法で一気に加速していく。
ラドロス「光魔法…！？ヒュ〜。イカしてる〜！そして更にこの手で先生を抱きしめられ…」
いいえ、私達の狙いは、
ラドロス「あれ？」
「この大軍目掛け突っ込むとは…バカかコイツら！？」
「やれぇえ！！」
マルスとラドロスじゃなく、後方に控えていたこの軍勢！！
ファンゼル「風創成魔法
A「光創成魔法 月からの射手」
次々と私達は軍勢を倒して行く。
「！？コイツは、裏切り者のファンゼル・クルーガーだ！！我が軍の指揮官…そして教官でありながら国を離反した非国民！！」
「そしてこの女が噂の…七つ葉の魔導書を持ち、光魔法を使うという…」
「殺せ！！ヤツらを殺せば莫大な褒賞金が出るぞ！」
金…金…金ってあなた達には…、
A「お金以外に大事なものはないの！？光魔法 猛る閃光」
「うぐっ」
「なんて速さだ！」
お金にそんなに囚われて、人生損しているとしか思えない。
確かにお金があれば何でも出来る。
だけど、それって…寂しくない？
ラドロス「あーらら〜。なーにやってんの〜」
ラドロスとマルスを私達の戦いを見て加勢には来ない。
いいえ、来れないという方が正しい。
だって、味方が密集した場所には攻撃し辛いから。
特にずば抜けて強いであろう二人はね。
「落ち着け！！第六陣形を組め！！元幹部と光魔法の使い手でも陣を崩さず遠距離攻撃で攻めればいずれ倒れる！！相手はたった二人___…」
相手がそこまで言いかけた時、次々とたくさんの魔法が相手目掛けて放たれる。
マリエラ「二人のワケ無いじゃないですか」
「何！？」
マリエラ「奇襲をする際には相手の三倍以上の兵力を用意しろ。先生の教えです」
そこにはマリエラとドミナさんを始め、たくさんの魔女達が集合していて。
そう、マリエラとドミナさんは魔女達に事情を話し協力を得てくる時間の間、私とファンゼルさんはダイヤモンド王国に立ち向かうという作戦を立てていたのだ。
それにしてもナイスタイミングよ、マリエラ、ドミナさん！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 165人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れぃち(プロフ) - 恋歌さん» ぁぁあありがとうございます！誤字とか見つけたので時間が出来た時に修正します！ (2019年5月1日 21時) (
レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - メリアさん» 尊いですね！いやいや私なんてまだまだです！ありがとうございます！ (2019年5月1日 21時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - ウォルさん» 考えるのも楽しいです！ありがとうございます！ (2019年5月1日 21時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
恋歌(プロフ) - 続編おめでとうございます！もう何回も読み返しました！ファンです！これからも頑張ってください！応援してます (2019年4月30日 17時) (レス) id: 51f8eec8e8 (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ノゼルさん尊い…れぃち様感謝神様…！ (2019年4月30日 17時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：れぃち | 作成日時：2019年4月14日 18時
