検索窓
今日:14 hit、昨日:28 hit、合計:303,666 hit

141. ページ47

リヒト「確かに魔法騎士団団長は強い。だが…三魔眼(彼ら)には勝てないよ!私達は…『魔』に愛されているのだから。だから…何かの間違いなんだ…。あんな…『魔』に愛されていない魔力のまったく無いただの人間が…あの魔導書を持っているのは…!早く…取り戻さねば」


なんかリヒトがブツブツ言ってるけど、ヤミ団長…私はあなたを、そしてアスタを信じます。


フィンラル先輩の空間魔法でヤミ団長がリヒトへと迫る。


これはヤミ団長の作戦だ。


ヤミ「さんざ弱らせたんだ。逃がすかよ!」

リヒト「…君なら、そう来ると思っていたよ」


ヤミ団長にリヒトが攻撃を構える。


フィンラル「カウンター!?まずい!ヤミさん!」

ライア「あらら〜。ウチの大将なめすぎたね」


…いいえ、


ヤミ「テメェらも、大将首狙ってんだろ?」


私達も、


ヤミ「さあ来い!」


リヒト、


A「あなたがそう来ると思っていたわ!!」


爆煙の中、私は『氣』を読み、リヒトの位置を把握し、ヤミ団長とリヒトの間に入り込む。


A「光魔法 猛る閃光!!」


リヒトの攻撃を私の光魔法で打ち消し、


アスタ「諦めないのがぁぁあ!!!!」


迫って来ていたアスタがリヒトへと剣を振り下ろす。


「「「なぜヤツらがそこに!?」」」


『氣』を読めたら、不可能では無いから。


ヤミ「俺が来ると信じてくれてありがとよ。俺は、黒の暴牛(ウチ)団員(バカ)共を信じさせてもらったぜ!!」

アスタ「俺の魔法だ!!!!!」


アスタの一撃がリヒトへと当たり、リヒトは吹っ飛ぶ。


同時に回復魔法も消えた。


アスタ「…へへへ、どーだ!魔力無しの一撃は!」

A「内心ドキドキした…」


そんな私達の頭に乗せられた手。


ヤミ「お前ら、限界超えたじゃねーか!!」


ヤミ団長が雑に私達の頭を撫でる。


A「ちょ、ヤミ団長!」

アスタ「ボサボサなりますって!!」

ヤミ「お前は元からだろ」

アスタ「酷い!!」


そんな私達のいい感じの雰囲気の中、張り詰めた声が響く。


ライア「リヒトくん!」

ヴェット・ファナ「「リヒト!!」」


これでリヒトは当分戦えないはず。


さあ、どうする?


ジャック「あいつら、やってくれたなぁ!まんまと出し抜かれたぜー!カカ!」

ノゼル「………」

シャーロット「我々が遅れをとるわけにはいかん。このまま片付けさせてもらうぞ!!」


一方こちらの団長方は何やら火が点いたみたいで。

142.→←140.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (204 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
214人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

なぎ - めっちゃ良いです(´∀`*) (2019年6月11日 12時) (レス) id: 2c3bf4091e (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - 恋歌さん» ありがとうございます!グダグダでお恥ずかしい文面ばかりですがそう言って貰えて嬉しいです!番外編作れたら作りたいなとは考えております! (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - ウォルさん» いつもコメントありがとうございます!これからも何卒よろしくお願いします! (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - 刹那さん» ありがとうございます!!!嬉しいです! (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
恋歌(プロフ) - 何回も最初から読み直してます!もちろん一番右の星押させてもらってます!毎日ドキドキです。続編も頑張ってください!一つ質問なんですが番外編?短編?とかってやらないんですかね?ただ気になっただけなのでこれは無視して大丈夫です!これからも応援してます (2019年3月25日 23時) (レス) id: 51f8eec8e8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:れぃち | 作成日時:2019年3月19日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。