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再度私の頭の中は、ウィリアム団長の事で染まる。
リヒト「君も、異人なればこそわかることもあるんじゃないか？…この国の歪みが」
この国の…歪み。
リヒト「飢えて死にかけている者がいるかと思えば、食べ切れぬ食物を捨てる者…魔力の
この人が言っていることはすごくわかる。
以前ノゼル団長に私は話した。
この国を変えたい、と。
それと、似ている。
でも、こんなやり方でなんて、間違ってる。
A「ヤミ団長、休憩終わりました、加勢します！」
ヤミ「あ？いつ休憩終わっていいっつった？」
A「自分で決めました！」
こんなやり方、絶対に、許されていい事じゃない。
人を傷付けてまで…。
A「私もあなたと同じ考えを持っています！」
リヒトの攻撃を『氣』で避けながら、言葉を続ける。
A「私もこの国が大嫌いでした！」
リヒト「やはり、君と私達は分かり合える」
そう言ってリヒトは微笑む。
…いいえ、
A「分かり合えません！」
そう言えば、リヒトは目を見開いた。
A「こんな方法で、なんて私は賛同出来ません！」
ヤミ「お前…」
人を傷付けてこの国を変えるなんてそんなの、間違ってるから。
だから、
A「私はあなた達と違うやり方でこの国を変えます！」
そう言うと、リヒトの表情が暗くなった。
リヒト「…正気なんだね…。そうか、では、君達の罪には罪で応えよう」
ヤミ「あくまでテメーの我を通すってか。そーゆーヤツは好きだぜ」
そう言ってヤミ団長がリヒト目掛けて走る。
ヤミ「しかし、テメーは嫌いだがなぁあ！！」
ヤミ団長の攻撃がリヒトに当たる寸前、
ヴァルトス「リヒト様！手助けお赦し下さい！」
ヴァルトスの空間魔法によってヤミ団長の攻撃は避けられた。
ヤミ「おいこら小僧！！」
ヤミ団長が怖い顔をしてアスタを見る。
ヤミ「何腑抜けてやがるこのバカタレ。あのガリガリくんはテメーに
アスタ「っ！はい！！」
そのヤミ団長の言葉に大きな返事をし、アスタはヴァルトスに再び向き直った。
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なぎ - めっちゃ良いです(´∀｀*) (2019年6月11日 12時) (
レス) id: 2c3bf4091e (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - 恋歌さん» ありがとうございます！グダグダでお恥ずかしい文面ばかりですがそう言って貰えて嬉しいです！番外編作れたら作りたいなとは考えております！ (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - ウォルさん» いつもコメントありがとうございます！これからも何卒よろしくお願いします！ (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - 刹那さん» ありがとうございます！！！嬉しいです！ (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
恋歌(プロフ) - 何回も最初から読み直してます！もちろん一番右の星押させてもらってます！毎日ドキドキです。続編も頑張ってください！一つ質問なんですが番外編？短編？とかってやらないんですかね？ただ気になっただけなのでこれは無視して大丈夫です！これからも応援してます (2019年3月25日 23時) (レス) id: 51f8eec8e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れぃち | 作成日時：2019年3月19日 14時
