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127. ページ33

ヤミ「俺が今まで反応出来てたのは俺の故郷で言うところの『()』ってヤツを感じてたからだ」


『氣』?


『魔』じゃなくて?


ヤミ「人の目線、呼吸音、匂い、筋肉の動き、何となくの気配。そういった人から発せられる生体エネルギーを総合して『氣』と呼んでる。その『氣』を読んで次の動きを予測して動いたわけだな」


…難易度高すぎる…!!


ヤミ「俺の場合はそこに更に魔法と筋力を加えて闘ってんだ。まー言わば魔法剣士って感じか?」

アスタ「かっけー!!」


…人の目線、呼吸音、匂い、筋肉の動き、何となくの気配。


そんなの、あまり気にした事なかったな。


ヴァルトス「ヤツめ、戦いの最中で会話など舐めた真似を…。リヒト様が本気を出すわけにはいきません!差し出がましいでしょうが助力させて下さいませんか?」


助力…!?


いや、君怖いからその遠くから見てて近寄って来ないで!?


リヒト「…ありがとう。ヴァルトス。君にはいつも助けられるね。…ではあの少年、彼を捕まえてくれるかい?多少傷付けて構わない」


あの少年…アスタの事を言ってるの?


リヒト「私は、Aと彼をやるよ」


私の、名前…。


ヴァルトス「それならば…容易いことです」


なんか話進んじゃってるけど。


ヤミ「ちょうど良かったな小僧。あのガリガリ細目で練習してみ?そしてAは俺の代わりにあいつと戦え」

A「へ」

アスタ「えええええ!?」


そんなの無理に決まって、


ヤミ「俺の故郷には『武士に二言は無い』っつー言葉があってな…。言ったよな?小僧は魔法帝になる。そしてAは限界を超えてみたいってよ。…今ここで限界を超えろ。それしか道は無え」


ヤミ団長…。


すごく良い言葉なんだけど、


A「あの、私も魔法帝目指してます!」

ヤミ「え、マジ?早く言え」


これだけは譲れない!


アスタ「A、気を付けろよ!あいつは手強い、俺が相手する奴より絶対!」

A「アスタこそ。気を付けてね」


そしてアスタはヴァルトスの方へ行き、


A「……」

リヒト「ふふ…」


私はリヒトと対峙した。

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なぎ - めっちゃ良いです(´∀`*) (2019年6月11日 12時) (レス) id: 2c3bf4091e (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - 恋歌さん» ありがとうございます!グダグダでお恥ずかしい文面ばかりですがそう言って貰えて嬉しいです!番外編作れたら作りたいなとは考えております! (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - ウォルさん» いつもコメントありがとうございます!これからも何卒よろしくお願いします! (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - 刹那さん» ありがとうございます!!!嬉しいです! (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
恋歌(プロフ) - 何回も最初から読み直してます!もちろん一番右の星押させてもらってます!毎日ドキドキです。続編も頑張ってください!一つ質問なんですが番外編?短編?とかってやらないんですかね?ただ気になっただけなのでこれは無視して大丈夫です!これからも応援してます (2019年3月25日 23時) (レス) id: 51f8eec8e8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れぃち | 作成日時:2019年3月19日 14時

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