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ヴァルトス「リヒト様ー！」
ヤミ「卑怯な手でも使わねーと勝てなかったんだろ？…今度は真っ向からかかって来いや。魔法騎士団団長の力見せてやらぁ！」
ヤミ団長…あなたって人は、なんて強さを持ってるの。
普段はまぁ、あれなんだけども。
ヤミ「おいお前ら。ちゃんと見てたか？」
A「ばっちり」
アスタ「はいっす！」
ヤミ団長の問いかけに私達は返事をする。
そして返ってきた言葉は予想にもしなかったもので。
ヤミ「よし。じゃあ同じ事やってみ？」
…え？
アスタ「いや、出来るわけないっしょぉおお！！」
ヤミ「あ？誰に向かって言ってんだ。俺がやれと言ったらやるんです。それで一つ大きな男になるんです。お前も、大きな女になるんです」
私は別に…、
A「大きな女にならなくても」
ヤミ「プライドの塊さん。胸大きいのが好みらしいよ」
A「え？そうなんで…って、胸の話ですかー！？」
私は自分の胸元を手で隠し、
A「べ、別にならなくて結構です！！」
そう答えた。
ヤミ「お前元々そこそこあるもんな」
A「セクハラですよヤミ団長！！！」
なんなんだこの人は！！
リヒト「光回復魔法 癒しの光粒」
そんな会話をしていると、リヒトは回復魔法を施し…ってこの人も回復魔法使えるのか。
ヤミ「あんま見た事ねーが…『魔』に好かれてるヤツは色んな系統の魔法を使えるらしーな。攻撃型が回復も出来るのは特に稀」
アスタ「じゃあAは『魔』に好かれてるんだな！」
そう言って笑うアスタに、私も自然と笑みが零れた。
ヤミ「そんな事よりはいさっさと構えて〜」
この人マジだった…！！
アスタ「いやだから無理ですって！こんな戦ってる途中で！しかも俺魔力無いですし！」
ヤミ「いや最後のじゃなくてそれ以前のやれっつってんだよバカタレ」
素早い光魔法を防ぐやつか。
A「目で追いかけるのが精一杯で」
アスタ「俺目ですら追えねぇぇえ！！」
そんな私達を見てヤミ団長は溜息をついたが、
ヤミ「しょーがねーな。一度だけ説明してやる。後で500ユールな」
そう言って説明してくれた。
ていうかお金取るのね…。
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なぎ - めっちゃ良いです(´∀｀*) (2019年6月11日 12時) (
レス) id: 2c3bf4091e (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - 恋歌さん» ありがとうございます！グダグダでお恥ずかしい文面ばかりですがそう言って貰えて嬉しいです！番外編作れたら作りたいなとは考えております！ (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - ウォルさん» いつもコメントありがとうございます！これからも何卒よろしくお願いします！ (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - 刹那さん» ありがとうございます！！！嬉しいです！ (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
恋歌(プロフ) - 何回も最初から読み直してます！もちろん一番右の星押させてもらってます！毎日ドキドキです。続編も頑張ってください！一つ質問なんですが番外編？短編？とかってやらないんですかね？ただ気になっただけなのでこれは無視して大丈夫です！これからも応援してます (2019年3月25日 23時) (レス) id: 51f8eec8e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れぃち | 作成日時：2019年3月19日 14時
