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アスタ「休み…?」
A「レオも頑張ってるっていうのに!」
あの日、レオはまだ完治していない体で出て来て、こう言ったんだ。
『最も強くなるのは俺だ!…そして魔法帝になるのもこの俺だ!!』
フエゴレオン団長と同じ印を額に付けて。
ヤミ「いいから休め。じゃないと殺す」
A「ええええ」
優しいのか何なのか…。
フィンラル「休みもらったの!アスタくん!それじゃあ、合コン行こうよ!」
フィンラル先輩がアスタの腕を掴んでウインクする。
ヤミ「いやお前は働け」
ヤミ団長のその声はフィンラル先輩には聞こえておらず。
A「合…コン」
アスタが、合コンに参加…?
バネッサ「なぁに?Aも興味あるの?合コン♡」
A「え!?」
バネッサ先輩が私に近寄ってきてふふっと口元に弧を描いた。
バネッサ「そうよね〜。そういうのに興味が湧く年頃だものね〜!じゃあ、私達も合コン、やりましょうか!」
A「ええ!?」
どうしてそうなった!?
バネッサ「あと一人くらい欲しいわね〜。ノエル、いく〜?」
ノエル「行く訳ないでしょ!!」
ノエルはブンブンと首を横に振る。
そしてチラチラとアスタを気にしている様子で。
A「ノエルはアスタが気になるから追いかけ」
ノエル「るわけないでしょー!?」
これは絶対追いかけるやつだ。
バネッサ「じゃあ後一人どうしようかしらね〜。あ、チャーミー!」
チャーミー「ら?」
バネッサ先輩がチャーミー先輩に抱き着く。
バネッサ「いろ〜んな食べ物食べ放題のお店いくんだけど、来る?」
チャーミー「いきまぁぁあす!!」
バネッサ「確保♡」
バネッサ先輩、チャーミー先輩の扱いに慣れてる…!!
バネッサ「まあ、お相手は街を歩いて探しましょうか」
A「え、見つかるものなんですか?」
バネッサ「こっちは美女三人組よ?来ない男なんていないわ♡」
本当に大丈夫だろうか…。
不安でしかない…!
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なぎ - めっちゃ良いです(´∀`*) (2019年6月11日 12時) (レス) id: 2c3bf4091e (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - 恋歌さん» ありがとうございます!グダグダでお恥ずかしい文面ばかりですがそう言って貰えて嬉しいです!番外編作れたら作りたいなとは考えております! (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - ウォルさん» いつもコメントありがとうございます!これからも何卒よろしくお願いします! (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - 刹那さん» ありがとうございます!!!嬉しいです! (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
恋歌(プロフ) - 何回も最初から読み直してます!もちろん一番右の星押させてもらってます!毎日ドキドキです。続編も頑張ってください!一つ質問なんですが番外編?短編?とかってやらないんですかね?ただ気になっただけなのでこれは無視して大丈夫です!これからも応援してます (2019年3月25日 23時) (レス) id: 51f8eec8e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れぃち | 作成日時:2019年3月19日 14時