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ヤミ「なになに、やべー事になってね？」
その私の思考を停止させたのは、
A「ヤミ団長！？…とフィンラル先輩！？」
突如現れたヤミ団長とフィンラル先輩。
ゴーシュ「マジか！？」
アスタ「何でここに！？」
ヤミ団長は煙草の煙を吐き出した後、
ヤミ「何でってそりゃお前…ただの迷子です。ちょっと道教えろや」
青ざめたフィンラル先輩の隣でそう言った。
ま…迷子…？
アスタ「ヤミ団長迷子なんすか！？」
ヤミ「あん？んなわけねーだろ。ノエルが騎士団本部に通報してきたんだよ。んでこの町に一番近い団が『黒の暴牛』。アジトにいた団員達がどいつもこいつも使いモンにならなそーだったから俺が来ました。アイツら後で殺す」
人が大変な時に何をやってるんだあの人達は！！
ヤミ「つーかお前ら休めっつったのに何やってんの。永遠の休暇をくれてやろうか」
アスタ「ええぇぇええ！？」
いや、私達だってこんな事になりたくてなったわけじゃないし…。
ヴァルトス「『黒の暴牛』の団長ですね…！奴らを連れてきますか？」
奴ら？
リヒト「いや、闇魔法の使い手の彼とは戦ってみたいと思っていたんだ」
そこで私は疑問が頭に浮かぶ。
どうして、ヤミ団長の魔法を知っているのだろうか？
アスタ「フィンラル先輩！ばーちゃんとゴーシュ先輩と子供達を街に！」
フィンラル「ああ任せろ。アスタくんとAちゃんは？」
アスタ「俺はまだやれます！」
アスタのその返事を聞いた後、フィンラル先輩は私の方に目を向けた。
フィンラル「Aちゃんだけでも」
A「私も、まだやれます！」
こんなところで食い下がるわけにはいかないの！
それに、
『…残念だ』
あのリヒトという人も気になるし…ね。
フィンラル「…分かった！気を付けてね！」
そしてフィンラル先輩はテレジアさんを抱きかかえ、子供達を先に空間魔法へと通す。
ヤミ「おいフィンラル。ちゃんと戻って来いよ？」
フィンラル「…いやちょっと…魔力がもう足りないかな〜って。これホントのやつです！」
ヤミ「ホントのやつって何だ？俺もホントのやつだ」
ヤミ団長とフィンラル先輩のこの感じ、好きだなあなんて呑気な事を思っていたら、
フィンラル「え」
突如フィンラル先輩を襲おうとしたリヒトの光魔法。
それをヤミ団長が防いだ。
ヤミ「俺のアッシーくんに何すんだ」
フィンラル「アッシーくんって！」
あ、なんかデジャヴだ。
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なぎ - めっちゃ良いです(´∀｀*) (2019年6月11日 12時) (
レス) id: 2c3bf4091e (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - 恋歌さん» ありがとうございます！グダグダでお恥ずかしい文面ばかりですがそう言って貰えて嬉しいです！番外編作れたら作りたいなとは考えております！ (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - ウォルさん» いつもコメントありがとうございます！これからも何卒よろしくお願いします！ (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - 刹那さん» ありがとうございます！！！嬉しいです！ (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
恋歌(プロフ) - 何回も最初から読み直してます！もちろん一番右の星押させてもらってます！毎日ドキドキです。続編も頑張ってください！一つ質問なんですが番外編？短編？とかってやらないんですかね？ただ気になっただけなのでこれは無視して大丈夫です！これからも応援してます (2019年3月25日 23時) (レス) id: 51f8eec8e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れぃち | 作成日時：2019年3月19日 14時
