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ASide
アスタのあの斬撃ですらも、あの化け物を倒せないなんて。
どうしたらいいの？
ゴーシュ「A」
ゴーシュ先輩が私を呼ぶ。
ゴーシュ「出来るだけ、多くの安全な道を作れるか」
何か策があるのだろうか？
A「分かりました！」
ゴーシュ先輩に、任せてみよう。
ゴーシュ「そしてアスタ」
アスタ「はい！」
ゴーシュ「俺を見ろ」
え、ゴーシュ先輩って、そういう趣味？
という冗談は置いといて、ゴーシュ先輩の左目…あれは、
A「鏡魔導具？」
今まで前髪で隠れてたから、分からなかったけど、あれは恐らく魔導具だ。
ゴーシュ「鏡魔法 ミラーズ・ブリゲイド」
そして現れたたくさんのアスタ。
そうか、ゴーシュ先輩が出来るだけ多くの安全な道を作ってほしいというのはこういう事だったのね！
A「光創成魔法 月からの射手」
出来るだけ多くの光魔法を創り出し、アスタへ安全な道を！！
ゴーシュ「…行け」
アスタ「うぉぉおおおぉおお！！！！ミラーズ・スラッシュ」
たくさんのアスタが化け物をどんどんと斬っていく。
あの女も巻き添えにして。
アスタ「やったか！？」
再生が…止まった？
？「あはははは！すっ…ごぉ〜い！絶っっ対に今の力…調べたぁ〜い！」
傷だらけになりながらも笑っているこの女は相当狂っている。
アスタ「A！後ろ！！」
アスタのその声で、私は気付く。
最後の力を振り絞って、私を襲う化け物がいたことに。
A「やばっ…」
しかしそれはある雪魔法によって、化け物の息の根を止めた。
A「ネージュ…」
それをやったのはネージュで。
ネージュ「…兄ちゃんを…こんな風にした奴は許せない…。でも、一番許せないのは…兄ちゃんに全部委ねて…ただ言う通りにしてた自分だ…！」
ネージュ、あなたって人は…、
A「お兄ちゃんを攻撃したの、辛かったね。ごめんね」
私はネージュに声をかける。
助けてくれてありがとう、なんて言えない。
言えるものか、こんなに泣いているネージュを見たら。
ネージュ「僕達は大きな罪を犯しました…。これが…僕なりの責任の取り方の一つです…。後で魔法騎士団へ出頭します」
A「ネージュ…」
そしてネージュは涙を拭き、
ネージュ「…あの、僕が罪を償って外に出てきた時に…その…」
そう言って口を噤むネージュ。
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なぎ - めっちゃ良いです(´∀｀*) (2019年6月11日 12時) (
レス) id: 2c3bf4091e (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - 恋歌さん» ありがとうございます！グダグダでお恥ずかしい文面ばかりですがそう言って貰えて嬉しいです！番外編作れたら作りたいなとは考えております！ (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - ウォルさん» いつもコメントありがとうございます！これからも何卒よろしくお願いします！ (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - 刹那さん» ありがとうございます！！！嬉しいです！ (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
恋歌(プロフ) - 何回も最初から読み直してます！もちろん一番右の星押させてもらってます！毎日ドキドキです。続編も頑張ってください！一つ質問なんですが番外編？短編？とかってやらないんですかね？ただ気になっただけなのでこれは無視して大丈夫です！これからも応援してます (2019年3月25日 23時) (レス) id: 51f8eec8e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れぃち | 作成日時：2019年3月19日 14時
