🃏2話 ページ3
各教師に準備室が与えられるバビルスの設備の良さに歓喜しつつ、
オリアス先生のサポート(見習い)として参加させてもらいながら
授業の流れを覚えていく。
軽くメモを取りながらオリアス先生のわかりやすい授業に
感心してしまう。
人と会話するというか、上級悪魔としか基本会ったりもしていない生活だったために、
バビルス生徒のなんというか、キャピキャピ若いエネルギーがとても眩しい。
今はオリアス先生の授業が早く終わってしまい課題を先に終わらせようとしていたり、
自習時間のまったりな時間が流れる。
オ「...というわけで、今日からこのバビルスの教員に加わるラプラス先生になにか聞きたいことはあるかな?」
おっと、?オリアス先生は意外とおちゃめさん(なんだなぁ!(怒)
いきなり振られても私面白い返しできないが.....
「はーい!先生彼氏とかいますか!?」
定番の質問が来た。周りの生徒も色めき黄色い歓声をあげている
『その質問には答えません、と言いたいところですが、折角の機会ですお答えしましょう、居ません。』
まず会話することも少ないのに恋人なんているわけないだろう
えー、や、いがーいという声が聞こえるがなんだ、いなくちゃいけないものでも無いだろう。
「はいはいはーい、じゃあ次の質問です!先生の占い必ず当たるって本当!?」
『ですか、ますか、ちゃんとした言葉で話しなさい。
ええ、そうですよ。家系能力ですね。』
マジかよww俺も見てほしい!という生徒ににっこり笑って誤魔化しておいた
お前今日彼女に捨てられるぞとは言えないだろうし信頼感ないヒトに言われてもムカつくだろうしな。
『君....そうだな、花とか彼女に渡しなさいね』
と、一言だけ添えておいたらざわっとして、別の質問が飛んでくる
「ぶっちゃけ、どの先生がイケメンだった!?タイプの先生いましたか?」
オリアス先生が吹き出し、動揺を見せた。
オ「おいおい、勘弁して欲しいなぁ。目の前に同僚の教員がいるんだが....」
「いいじゃん、ねぇA先生教えてよぉ〜!!!!」
『....そうね、あまり顔で判断してるとロクな大人にならないよ』
現にお前は今日告白失敗するし、可哀想に
と言わなかっただけ私は偉いと思う。
「えー、じゃあ先生好きなタイプの殿方は居るの〜?」
『そろそろ自習に戻ったらどうよ、君たち』
オリアス先生も頷いているが納得しない生徒によるブーイング
オリアス先生も少し思春期の生徒を舐めていたようだ。
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あ(プロフ) - しゃけさん» コメントありがとうございます、良かったです笑実際言うかどうか分からないラインだったのでそう言っていただけて安心しました (3月29日 19時) (レス) @page5 id: d5e975d7f2 (このIDを非表示/違反報告)
しゃけ - 面白かったです。ファンボとか実際にオリアス先生が言ってそうで良かったです。 (3月29日 10時) (レス) @page5 id: 5c37ed851e (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - りんさん» ありがとうございます、のんびり更新頑張って行きます! (3月28日 21時) (レス) @page5 id: d5e975d7f2 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 面白いです!続き待ってます😊 (3月28日 10時) (レス) @page5 id: 54e2cad7a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あ | 作成日時:2024年3月19日 23時