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帰りは結局、1人で帰るのは危ないからと
りょうさんに送ってもらいました。
人生で初めて高級車に乗ってワクワクだったが
家に着く頃には凄まじい眠気に襲われていた。
アパートに着くとりょうさんが
肩をトントンと優しく叩いてくれて目が覚めた。
慌てて車から降りる。
り「今日、ほんとごめんね」
「いえ、久々に楽しかったです！」
り「見かけたら声かけてね」
「はい、もちろん！ありがとうございました」
り「じゃーね」
高級車独特の低い音を響かせて
りょうさんは行ってしまった。
夢のような時間だった。
しがないOLとして生きていたけど
自分の人生の中で、こんなに輝いていたのは少ない。
(また、会いたいな…)
連絡先も交換してない。
する理由もなかったから。
スタジオの場所もあんまり覚えていない。
私の家から遠いってことはわかった、けど。
あの時、てつやさんに握られた手を見る。
手汗でびちょびちょだったけど
今は何もない。
手を握り締めて、私は自分のアパートに入る。
自分のアパートが、ショボく感じた…。
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郷(プロフ) - ほんさん» いえ…教えてもらわなかったら気付きませんでしたから、感謝するのはこちらの方です！最後まで読んでくださり、ありがとうございました…！ (2020年9月19日 22時) (
レス) id: 9d2a7641bf (このIDを非表示/違反報告)
ほん(プロフ) - 郷さん» 完結おめでとうございます！先程のコメント、作品読み終わる前にしてしまいました、お許しください~_~;文が綺麗で素敵でした、、！他の作品も読ませていただきます(^^) (2020年9月19日 22時) (レス) id: 6590fa2801 (このIDを非表示/違反報告)
ほん(プロフ) - 郷さん» そうでしたか、それならよかったです(^^)これからも応援しています！郷さんのペースで更新頑張ってください＼(^^)／ (2020年9月19日 22時) (レス) id: 6590fa2801 (このIDを非表示/違反報告)
郷(プロフ) - ほんさん» あっ…！見落としていました。教えてくださり、ありがとうございます。そして読んでくれてありがとありがとうございます！ (2020年9月19日 8時) (レス) id: 9d2a7641bf (このIDを非表示/違反報告)
ほん(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらっています(^^)25話が無いのは故意なんでしょうか、、？気になってしまったのでコメントさせていただきました、余計なお世話だったらすみません~_~; (2020年9月16日 17時) (レス) id: 6590fa2801 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：郷 | 作成日時：2020年9月7日 18時
