恋に夢見る鬼殺剣士. 【ワンピース】【鬼滅の刃】

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「…多分私たち、話すと長い感じですね.」









「そうだな、認めたくねェが.









___お前と俺じゃ常識ってのが違うらしい.









ワノ国かどっかの出身か知らねェが.









とにかくお前、敵じゃねーんだな.」









「…そうですね、私が切るのは鬼だけです.
(師範に近付く下劣含め)」









師範に近付く卑しい男共と鬼のみ.









私が切るのはそれだけ.









「…お前、強いだろ.」









「…たぶん、？」









そこそこだと自分でも思う.









なんせあの蛇柱に認められたのだから.









「…行く宛もねェだろうし.









お前の強さによってはだけどな.









___暫く船に乗せてもいいぜ.」









「ほんとですか？？」









そりゃもってこいの話だろう.









「今からデッキに来い.









言わなくてもわかると思うが、俺と勝負だ.









…勝ったら乗せてやる.









お前の刀もここで返しとく.」









そう言ってろーさんは、私の紫色の愛刀を返してくれた.









紫色なんてかなり珍しいのでは？？？と個人的には思っている.









因みに私の刀は、師範より柔くないけど、しなりが結構凄い.









愛刀を眺めながら、私はデッキに向かった.

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