恋に夢見る鬼殺剣士. 【ワンピース】【鬼滅の刃】

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島に付いた時に、嫌な気配がした.









「キャプテンごめんなさい、ちょっと用事ですっ！」









急いでその気配のする方へと走れば、ボロボロになった眼鏡をかけた女性が鬼と戦っていた。









どうやら女性も剣士らしいが、恐らく鬼の倒し方をわかってない。









「…全集中、夢の呼吸 肆の型___うたかたの乙女.」









ギリギリ殺さない位で、喉には刀を刺したまま鬼に問う.









「ぐぎゃああああ！！！ど、して…此処に、は…鬼狩りが、居無ェ筈じゃあ…！」









なるほどなるほど、此処に来てから暫く人間を食べまくってた言動だね.









私、悪いヤツは許さないって師範に教えられてるから.









「…質問にのみ答えてね、無駄な行動は寿命縮むだけだから___他の鬼はこの世界に居るの…？」









「言えね、ぇ…！そ、なこと言えば、殺さ、れ…！！」









突き立てている刀をグラグラと揺らし、喉元を抉る.









「貴方はどうせ今から死ぬのだから、そんなこと気にしなくていいの. だから早く答えてくれる？
…じゃないと暫く拷問するよ、？？ふふっ…」









憎い、憎い憎い. 目の前の " それ " が憎い.









「…言、う…わかっ、……飛ばされ、たん、…だ、から…此処、には、…数匹、の鬼、と…じょうげん、…じょ、げんのさん…どうま、だ、け…」









「_______上弦の参…？それっ、て…カナエ姉さんを殺 した、」









全てを吐き終わった目の前の鬼の首をピッ、と跳ね、楽にしてあげる.









「…怖い思いをさせてしまってごめんなさい.









私は神崎A、鬼殺隊恋柱継子.









…鬼狩り、と言えばわかると思います.









___私達は鬼を絶やす為の組織、故に今此処で斬ったのですけど..」









「助けて頂きありがとうございます.









私はたしぎ、海軍の者です.









…先程のあの人は、鬼だったんですか…？」









「…彼は鬼ですね、だから倒し方も特集なんです.」









たしぎさんに鬼についての必要最低限を述べ、キャプテンが待っているのでその場を去った.

終わり←。

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