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お互いに一定の距離を保ちながら、相手の様子を伺う
オビ「…そっちからどうぞ？」
セラ『じゃあ遠慮なく！』
まずは足から。
体制を低くし、膝を狙いながら回し蹴りをするが、バク転で難なくよけられる
セラ『…さすがに一発じゃ無理か…。
じゃあこれはどうかな…！』
飛び蹴りで相手の腹を蹴ろうとするが、両手で受け止められ、逆さまの状態に…
オビ「痛てて…、さすがにもろに当たったのは間違えだったなあ…。
どうする？このまま場外ってのもありだけど…」
セラ『うーん。私はまだ戦いたいかなー』
オビ「りょーかい。んじゃこのまま場外に放り投げるよ」←
セラ『わかってないじゃん!!;;
うわっ！』
ほんとに投げやがった…;;
セラ『おっとっと…。
危なー、あと15cmで場外じゃん;;』
あの体制だったら場外まで投げることが出来たはず…。
そこまで投げなかったってことは、手加減してくれたってこと…？
セラ『…ねえ……。
手加減しないって言ったじゃないの!!!!!!』←
オビ「そこ?!?!?!;;;」
完全に頭にきたセラは、目にも止まらぬ速さで攻撃を繰り出す
見るのもやっとというくらいだ。
オビは攻撃に押され、受け止めることだけで精一杯だった
オビ「(このままじゃまずい…。なにか策は…)
…！！」
オビはなにか思いついたのか、セラと距離を取り、低く体制を構える
セラ『(足元を狙うつもり…？
それなら…！)』
寸前でジャンプして飛び蹴りしてやろうと考えたセラは、オビの顔めがけて走った
オビ「っ！」
案の定足めがけて回し蹴りをしてきたので、思いっきりジャンプして、オビの顔めがけ一直線。
オビ「((ﾌﾌｯ」
セラ『!?』
オビが微笑んだのと同時に、私は場外へ一直線に落ちていった。
何が起こったのか説明しよう。
オビが立っていたのは場外ぎりぎりの所。
それに気付かず、飛び込んでいったセラ(馬鹿)←
そのまま場外へ。
審判「しっ、勝者ナナキ！！」
観客「おおー！」
武術大会も無事に終わり、オビと一緒にゼンを探していた。
セラ『痛ててて。負けたー(泣)』
オビ「おれも結構ギリギリだったよ」
セラ『2回も負けたんだよ？
プライドがボロボロ…』
オビ「まあまあ…;」
人の少ない広場まで来たが、ゼンたちの姿はない。
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ユイカ(プロフ) - とても面白いですね！ファンになりました！更新頑張ってください！ (2020年6月26日 17時) (
レス) id: b470749ec2 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - めっちゃ面白いですね！！好きです！更新頑張って下さい！！楽しみにしてます (2019年1月22日 22時) (レス) id: 0384dad94b (このIDを非表示/違反報告)
ハルハル☆(プロフ) - サクラさん» 大ファンだなんて！ありがたいお言葉ありがうございますー！｡ﾟ(ﾟ^ω^ﾟ)ﾟ｡ (2017年10月17日 16時) (レス) id: 5cd1bf599d (このIDを非表示/違反報告)
ハルハル☆(プロフ) - まりねえさん» ありがとうございます！m(*_ _)m (2017年10月17日 16時) (レス) id: 5cd1bf599d (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - ハルハル☆さんの大ファンです！ 更新頑張ってください！ 待ってます！ (2017年6月17日 13時) (レス) id: 548bac4832 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハルハル☆ | 作成日時：2017年3月12日 23時
