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リフトから降りるとそこは真っ白で人がぽつぽついるくらいだ。
草「お、空いてんじゃん」
人混みが嫌いな草川はちょっと嬉しそう。
福「雪だー、すげぇーー」
福田はひたすら嬉しそう。
船「佐野」
船津に声をかけられて振り向く。
と同時に顔に冷たい雪が当たる。
…やられた！！！！
「船津…！！この！！待て！！！」
私も雪玉を投げ返す。
でも、船津は運動神経がよくて私が投げた雪玉なんかひょいとかわす。
福「A頑張れー」
福田も私の味方になってくれて船津に雪玉を投げる。
村「じゃあ、俺リョウガチーム！」
そう言って村田は私達に雪玉を投げる。
そんな私達を見て、草川は
「なに小学生みたいなことしてんだよ馬鹿だな」
なんて言う。
福「たくちゃん大人ぶってるー！！」
村「本当はやりたいくせにー！！」
船「タクヤだって馬鹿だろー！！」
そう言って草川に集中攻撃をする。
そんな私達のことをキラキラ太陽が照らす。
気づいたらみんな雪だらけになっていた。
草「もう俺、ホテル戻りたい」
「そんなこと言って…1番はしゃいでたの誰よ」
福「たくちゃん素直じゃないんだからー」
5人でクスクス笑う。
村「今日はスキーしないでさ！！みんなで遊ぼうよ！！！」
急遽予定変更になった
スキー未経験者の私にとってはラッキーなようなラッキーじゃないような…
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作者名：りんご | 作者ホームページ：@redapple0214
作成日時：2016年1月25日 20時
