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バイトのない水曜の夕方。
友人の提案を受け、俺はAを夜ご飯に誘った。
待ち合わせは16時。駅の改札前にある時計の下。
Aが好きだと言っていた香りを身に纏い、ちょっといつもより髪型に時間かけちゃったりして。
しばらく待っていると、ちょこちょここちらに向かって小走りしてくる彼女が見えた。
「ごめんね慎太郎、待った？」
見たことないワンピースを着て、毛先をくるくる巻いたAにとって俺がただの友達でしかないことくらい分かってるのに。
今日のご飯を楽しみにして張り切っておしゃれしてきたって思ってもいい？
『全然待ってないよ。てかAそのワンピ新しいっしょ？超似合ってんじゃん。可愛い』
「ほんと？慎太郎の好みではなさそうだけど。笑」
『ううん、好き。』
ならいいけど。と言って伏せたAの顔が少し赤いのは、期待していいってこと？
洋服も髪型も好きって言えるのに。
どんな姿でもAだから好きなんだと言える日が来るのはいつだろうか。
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あそ。(プロフ) - あかさん» 素敵なコメントありがとうございます、、！コメントをいただくのは初めてだったので震えながら読ませていただきました笑あか様のご期待にお応えできるよう頑張って参りますのでこれからもよろしくお願いします！ (2021年9月15日 12時) (
レス) id: 19a1f03ea2 (このIDを非表示/違反報告)
あか(プロフ) - 初めてコメントします！とてもときめきました！前作から読ませていただいていますが、あそ。様の書く世界観が大好きです。これからの展開がとても楽しみで、更新を楽しみにしております！！ (2021年9月14日 17時) (レス) id: 10ba3c779d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あそ。 | 作成日時：2021年9月11日 0時
