17話 ページ29
「はぁああああ」
課題を出し終わり研究室の前で大きな溜息をつく。
(毎度毎度、教授は私に嫌味を言わないと×ぬ病気でもかかかってるわけ?)
イライラしながら大学前で待たせているタクシーの元へ行こうとすると
男A「星名さん」
「え…」
こちらに近づいてくる男3人組。声をかけられイライラした表情から笑顔を直ぐにつくる。男の方を見ると何処かで見覚えあった。
(嗚呼この前執拗く誘ってきた男三人衆か)
私はイヤリングを触りながら首を傾げて「何?」と声をかける。要件なんて検討ついていた。
男C「遊びにいかね?奢るよ?」
(やっぱり…)
「ごめんなさい。直行して帰らないと家にいる人が心配するから」
私は笑顔で答えると男らは怒った表情になりさらに私との距離を縮めてきた。私はたじろぐ。
男A「知人の家にお世話になってるらしいね」
男C「九条さんだっけ?」
「え…何で知っt…」
口と鼻に何かが当てられた。
「ん!……っ」
直ぐに男の1人が私の口と鼻にハンカチで何かを嗅がせられたと理解するも意識が遠くなる。
意識が途切れる前に
玲「────Aさん!!」
玲の声が聞こえたような気がした。
(桧山達あとは…任せたよ)
私はそう思い意識を手放した。
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チナ(プロフ) - 柊さん» 柊ちゃんありがとうございます笑バレちゃいましたw (2021年2月15日 17時) (レス) id: e6c12722c7 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - 続きが読みたくなる作品です!大好きです!! (2021年2月14日 20時) (レス) id: b30ab4bad1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チナ | 作成日時:2021年2月11日 22時