バレンタイン編 前日1 ページ19
バレンタイン前日。
私は料理等のお菓子作りは一切出来ない。神楽からのお墨付きがあるほど不器用。なので、
宮瀬「そうです、その調子です」
今九条家で宮瀬さんに習ってる。申し訳なさを感じながらも私は宮瀬さんの教えられた通りに手を動かす。
「ご、ごめんなさいお手間とらせてしまって」
宮瀬「いえ、貴女のお手伝いができ嬉しい限りです。それに九条さんからもお願いされましたから」
「それは私がここのキッチンを爆発させないようにするための監視では？」
つい口に出してしまった。彼はなにも言わずクスクスと笑う。
同意の意味だろう
しかし何かを作るに関してはその可能性があるので何も私は言えなかった。
…。
「で、できた…宮瀬さん、出来ましたよ！綺麗です。これ合格ですか？」
並べられたマドレーヌとマカロンをみて彼は笑顔で「とても綺麗に出来ましたね」と言ってくれた。
「あとはラッピングすれば…」
私は宮瀬さんと会話しながらラッピングをした。マカロンのラッピングは彼らのイメージカラーのリボンをそれぞれ付けた。
「できたー…これで…」
宮瀬「上手に出来ましたね」
「はい、あ…宮瀬さん。これ。」
私はさっそくラッピングしたマドレーヌを差し出した。
「いつもありがとうございます。これからもご迷惑かけます」
迷惑かけるのは分かっているので予め言っておく。彼は少し驚くも笑って受け取ってくれた。
片付けをして広間にいき、九条たちにマドレーヌをあげた。
九条「…ほう、形になってるな」
「うん、私もびっくり」
なんて会話をした。
家に帰り、フレッシュフルーツを挟んでいるマカロンなので冷蔵庫に保存し、さっき買った抹茶フラペチーノが入った紙袋を持ち隣の部屋へ行く。
(前日に更新するの忘れました。申し訳ありません。)
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チナ(プロフ) - 柊さん» 柊ちゃんありがとうございます笑バレちゃいましたw (2021年2月15日 17時) (
レス) id: e6c12722c7 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - 続きが読みたくなる作品です！大好きです！！ (2021年2月14日 20時) (レス) id: b30ab4bad1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チナ | 作成日時：2021年2月11日 22時
