13話 ページ17
※カナメ君も名前表記になります
新堂「恐らくストレスだな」
「…そうですか」
新堂「持病は？」
「あります。」
新堂「……はぁ…それを教えろ」
「いえ今回のものは持病と一切関係ないので。」
微笑む私と眉をひそめため息を着く闇医者新堂の睨み合いが行われているとノックをしカナメが部屋に入ってきた。
カナメ「どう？」
「ストレスだってさ」
新堂「おい、恐らくだ。持病を話せ。」
「山崎君有難うね」
新堂「おい」
カナメ「別に、たまたま見つけて無視するのもアレだしかなり気分を悪そうにしてたから」
「……、まさか九条の知り合いだとは思わなかった。」
そう今私は九条の屋敷に居る。まさか友人の恩人にお世話になるとは何とまあ…。
(数十分前)
カナメ「そう、顔色が悪くてでも本人は病院は行きたくないらしくて」
男の子は電話をして今の状況を説明して私にくるっと振り返り
「…？」
カナメ「ねえ、名前は？俺は山崎カナメ。」
その名前を聞き私はぴーんときた。彼はヤクザの…。
「……………春風A。」
彼もまた私の名前に聞き覚えがあるのか少し驚くも電話の相手に伝える。
カナメ「…うん、そうする。有難う」
電話を切って、次にタクシーに連絡をしてタクシーで私は九条家に向かった。屋敷の場所で此処は九条家だということは分かった。
あちらも私の名前を聞いて了承したのだろう。だとしたら、桧山に連絡が行くのも時間の問題だろう。
…。
ということになりまして、その後新堂さんに診察された。診察が終わりカナメに促されるまま客室のベッドに横になった。
カナメ「一目見て、同年代と思ったけど春風さん。」
ポツリというカナメに、
「よく童顔だと言われるからその反応は正しいよ。あと苗字呼びはやめてほしい。Aでいい。」
カナメ「なら俺も名前で呼んで。」
「うん……カナメ君は…」
そこでプツリと意識が途切れた。
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チナ(プロフ) - 柊さん» 柊ちゃんありがとうございます笑バレちゃいましたw (2021年2月15日 17時) (
レス) id: e6c12722c7 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - 続きが読みたくなる作品です！大好きです！！ (2021年2月14日 20時) (レス) id: b30ab4bad1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チナ | 作成日時：2021年2月11日 22時
