黒猫が拾ってきた女の子

拾った ページ11

『レトさん、みてみて』

レ「んー？……なんでこっち持ってくんの！！」

『キヨが持っていけって』

レ「キヨくん、後で俺の部屋ね」



ゲームして、ご飯食べて、
みんな自由にはしゃいでる

おもちゃのゴキ〇リさんを手に乗せて
レトさんの目の前に持っていったAちゃんを見ながら俺は歯を磨く

するとレトさんから離れ、こっちに走ってくるAちゃん、目の前で急停止して、話しかけてくる

『ガチさんもう寝るの？』

ガ「ん？寝ないよ」

『そっか』

ガ「どうかした？」

『んーん、、ただもう寝ちゃうのかな…って…』

牛「Aサン素直じゃないねぇ」


どうしたんだろ…


『うーくん、うるさい……
ガチさん…あのね………一緒……遊ぼ？』


きゅっと服の袖を掴みながらたどたどしく言うAちゃん、天使か、天使なのかな…←


ガ「いいよ遊ぼっか、何して遊ぶ？」

『ほ、ほんと？…えっとね…
ガチさんとゲームしたい…っ』

ガ「なんのゲームしよっか」


つくづく思う
ほんとにこの子は可愛い…



キ「Aー！ゲームしよーぜ！」

レ「キヨくん、俺の部屋行こうか」

キ「え」

牛「A、ガチさん夜更かしすんなよ」

『うーくんに言われたくない』

ガ「Aちゃんに激しく同意」

牛「なんでだよ」



みんな各自部屋に戻っていくなか、
俺はAちゃんとゲームのコントローラを握りしめてゲームをし始めた

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