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少し廊下を歩けば男の子のお母さんらしき人。
「ジミンさんAさん、!本当に申し訳ないです、!…」
「いやいやいや!大丈夫ですよ!顔、上げてください、?」
『いいお散歩になりましたㅋ』
「ヒョンとヌナが声掛けてくれたんだ!!」
『次からは気をつけるんだぞ?ㅎ』
『おいで』
『よいしょっ、』
「わぁぁぁ!!たかぁぁぁい!!ㅎ」
「ヒョン大好き!!」
「ヌナも大好き!!」
僕に抱きついていたかと思えば彼女に抱きつく男の子。
忙しいなㅋなんて、思えば男の子のお母さんも笑顔を取り戻していた。
「ありがとうございます!!また会った時に遊んであげてください」
「ばいばーい!!」
『ばいばいㅋ』
横を見れば何も言わず笑顔で手を振っている彼女。
男の子たちが見えなくなったことを確認したら
真っ先に僕は謝った。
『A、さん…、本当に、すみません…、』
「大丈夫ですよ!!、そんな気にしないでくださ
い…、!!」
何に対して謝っているのかわかっている時点で、もう僕たちのファンからのコメントを見てしまっているんだ、と
また情けなくなる。
『良かったらですけど、連絡先交換しませんか?』
「全然大丈夫ですよ!!」
意外とすんなり1歩を踏み出せた。
カトクを交換し、アイコンを見れば、
チェキのようなもので撮った愛犬とすっぴんの彼女が写っていた。
誰にも見れないものを見たようでとてつもなく頬が緩んだ。
必死に口角を下げ、平常心を保つ。
『いきなりすみません、』
「全然大丈夫ですよ、ㅎその日の朝ごはんでもなんでも送ってくださいㅎ」
やっべっ、可愛い…、
今見てるその笑顔は今僕だけしか見えてないよね?
もっと彼女のことを知りたいしもっと彼女に知って欲しい
絶対好きにさせるから。
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お餅の?(プロフ) - この物語好きすぎてやばいです!定期的に読みに来てます! (2022年11月17日 21時) (レス) id: 1f37554ca6 (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - 復活するの今知りました泣 ずっと楽しみにしていたので嬉しいです! (2022年8月1日 5時) (レス) @page34 id: 42bf51fb6a (このIDを非表示/違反報告)
せななん(プロフ) - 一言でこの小説を表すと、最高。 (2022年4月13日 7時) (レス) id: a7a464c9ed (このIDを非表示/違反報告)
ゆ - 1ページ目の来歴が違う (2022年3月24日 23時) (レス) @page1 id: 22590715bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゅっちゅ | 作成日時:2022年3月2日 23時