You are the one. 【SC】

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SG side





8月8日午前0時ちょっと前、



もう少しでクプスヒョンの誕生日だ



いつも連絡が来ないと拗ねてしまうヒョンを今年は喜ばしてやろうと



クプスヒョンの部屋に突撃するつもりだった



一人じゃ心細いから、とホシヒョンとドギョミヒョンの二人を誘ってブソクスンを結成



caratのために動画も回しておこうかな、なんでわくわくしながら準備していたのに、、、






JH「今日クプス多分帰ってこないよ」






ジョンハニヒョンの一言で全て崩れてしまった





SG「え、なんで！？」



DK「今、クプスヒョン部屋いないの？」



JH「Ellaさんに会いに行ってる」



JH「明日も午前中オフだし、帰ってこないだろ」



HS「えええ、！お泊まり！？」






そっか、ヒョン彼女いるもんね、、、



そりゃ会いにいくに決まってるよな







数ヶ月前にヒョンの口からEllaさんと付き合ってるって聞いた時は、もうびっくりしすぎて声も出なかった



DN「EllaさんってどのEllaさん？」


DN「僕の知ってるあのEllaさんだよね、？？」



って小さく呟いたよくわからないディノの言葉は、一生忘れないと思う







JH「何？スングァン達なんかするつもりだったの？」



SG「誕生日突撃サプライズの予定だったのに、」




それを聞いたジョンハニヒョンは、ドンマイって笑いながらどっかに行った




DK「まあしょうがないよ、帰ってきてから祝おう」



HS「そうだな」





そう言ってブソクスンも解散



Ellaさんと付き合っていることに反対するつもりなんて全くないけれど、



いつも近くにいるクプスヒョンが少し遠くに見えてしまって寂しかった






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SC「ただいま」



朝クプスヒョンが帰ってきた


夜中に感じた寂しさを拭いきれなかった僕は、珍しく玄関に迎えに行く




SC「おぉ、どうしたスングァナ？？」




でもそんな気持ちは、ヒョンの顔を見て吹き飛んだ





だって今のヒョンの顔は、





見たことないくらい幸せそうだったから





たった一日会えただけでこんなに嬉しそうなんだ、って





ヒョンのことが羨ましくなった





いつか僕もそんな素敵な人と出会えるのかな







SG「ヒョン、お誕生日おめでとう」










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