You are the one. 【SC】

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SC side





自分の首元を見て驚いた様子の彼女に小さく微笑む





SC「俺からもプレゼント、いつもありがとう」



『え、でも、今日はスンチョルのお祝いだよ？』



SC「この前たまたまお店で目に入って、Aに付けてほしいなって思ったんだ」



SC「それにこれペアネックレスだから、お揃い」





そう言って自分の首に付けているそれを見せる



本当にたまたま見つけたネックレスだけど、デザインや雰囲気が好みで



店員さんに聞いてみたらペア用だって言うから即決で買った



自分と彼女の首元に同じものが光っていているのはとても嬉しい





彼女も自分と俺の首元を見比べて




『ふふ、お揃い嬉しいね』




なんて幸せそうに笑うから



思わず彼女の腕を引っ張って、胸の中に抱き寄せた






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『スンチョル、？』




自分の腕の中にいる、俺を見つめて名前を呼ぶ彼女は



どうしようもなく愛おしくて




ああ、やばいな、、、、




なんて頭に警鐘が鳴った



普段は外にいて、簡単に抑えられていたはずの気持ちも



今は誰もない二人だけの空間でどんどん大きくなっていく



もう一度彼女を見つめると、その瞳は少し揺れていて、、







俺は彼女にそっとキスをした










『はぁ、スンチョル、、、』




少しして息をしようと俺から離れた彼女の頬は



紅く火照っていて、



もう俺は気持ちを抑えることが出来なかった










SC「A、愛してるよ」










その一言を聞いて嬉しそうに微笑んだ彼女を



優しくソファに押し倒す



ちらっと見えた彼女の首元では



お揃いのネックレスがキラリと輝いていた









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