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今までも芸能人と呼ばれる人にはたくさん会ってきたけれど、音楽が関わらないとなると完全に専門外で怖気付く。
土俵が違えば雰囲気も違うな、と思いながら次の楽屋へと向かった。
『失礼します。』
先ほどと同じように挨拶をすると、今度は向こうからドアを開けてくれて思わずよろけそうになった。
「きゃ〜!!!可愛い!!!綺麗!!!」
そう言って出迎えてくれたのはTWICEのみなさん。
女性ばかりの空間にいることが学校以外でひさしぶりだったので、なぜか女の自分がおどおどしてしまった。
『あ…初めまして…Aです…。よろしくお願いします…!』
そう挨拶するとサナさんとモモさんの2人が私の顔をぐりぐりと撫で回した。
サナ「あ〜〜ほんとにかわいい〜〜〜食べちゃいたい〜〜」
ものすごく綺麗なお姉さん、に言われて思わず顔が熱くなる。
『ふふっ嬉しくて仕方ないです。』
みんな気さくに接してくれて、同い年の人も多くて短い時間でだいぶ仲良くしてくれた。
『みんなのおかげで緊張がとけた!ありがとう!また後で、よろしくお願いします!』
そう告げて彼女たちの楽屋を出た。
やっぱりアイドルは可愛い。
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作者名:ミン | 作成日時:2022年2月20日 10時