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JK side
ヌナを部屋に連れていったヒョン。
二人はしばらく戻ってこなくて、体感は10分以上経った気分だったけど実際5分ほどで戻ってきた。
ヌナの表情を見ると少し顔が赤いような…?
気にしたくないけど気になって仕方がない。ジニヒョンがご飯を用意してくれている間、いつもはみんなそれぞれの部屋にいるのにヌナがいるからか全員リビングに集まってヌナを見たり話しかけたりしていた。
JN「みんなできたよ〜」
ジニヒョンの声でみんなが立ち上がって、準備をする。
『ジニオッパ、わざわざありがとうございます(汗)』
申し訳なさそうに、上目遣いでジニヒョンを見るヌナを見てこれから料理を習い始めようかなとすら思う。
JN「ヤー!Aのお祝いなんだからそんな顔しない!美味しく食べよう!」
そのジニヒョンの言葉で笑顔になって、全員席に着く。
もぐもぐと口に料理を詰め込むヌナがいつもすましてるヌナとは正反対で、可愛くてじっと見つめる。
『…グガ?そんな見ないでよ!…はい、あーん。』
あーんの声に勝手に口を開けて、気づいたらヌナからチャプチェを詰められる。
「…!!」
ヌナはこうやってちょくちょく僕が喜ぶことをするからずるい。
ちょっとずつ、ヌナから離れられなくて沼に落ちていく。
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作者名:ミン | 作成日時:2022年2月20日 10時