21 ページ22
サボテン島、ウイスキーピーク。
別名「歓迎の町」
表向きは、音楽と酒の町。その実態は
賞金稼ぎの巣であるこの場所に私はいた。
正直言って賞金首はほとんど来ない。
そりゃそうだ。
ウイスキーピークはリヴァース・マウンテンからの7つの航路のうちの一つから最初に辿り着く島。
そんな簡単に
いつか麦わらの一味が来るだろうと思い
そんな私は、ウイスキーピークの町をうろうろとしていた。
「…あ、ミス・ウェンズデー」
Mr.9も一緒だ。今から食料調達なのだろうか。
まァあのラブーンのお肉なんて取れるわけないわな。
よく懲りないわ
双子岬に向かう二人を密かに見送り、昼寝でもしようかと寝床についた。
-----------------------------
外が騒がしくなってきた。
海賊でも引き連れてきたのかと思い、起き上がる。
「…あー……寝すぎたかな」
昼寝のつもりだったが夜まで寝てしまった。さて、どうしよう。
身だしなみを整えてから外に出る。
すると外には賞金稼ぎの人々が血を流し、倒れていた。
驚いて変な声が出た。
「あァ…もしかして今日？」
麦わらの一味が来るのは。
まだ出航していないか心配だが、とりあえず探そう。
それからはー…まァ、なんとかなる……と思いたい。
まず港に行ってみよう。
船があったらちょっと待ち伏せしようかな、ゾロくんに会いたいし
.
船を見つけた。
まだ誰もいないようだから、物陰に隠れてようか。
出航したらバレないよう乗ればいいや。
この後はリトルガーデンに行って初めて巨人に会うのか？
巨人は見たことないからなァ、気になる。
そんなことを考えていると、見覚えのある緑頭が船に乗り込んでいた。
…あァ、ゾロくんだ。
続けてナミさんやミス・ウェンズデー。
それからずるずるという音が聞こえたと思ったら、ルフィくんに引き摺られるサンジくんとウソップ。
ルフィくんが船に乗り込むとばさりと帆が張られた。
やべ、乗らなきゃ。
急いで船に飛び乗る。
私の今の位置は、ミス・オールサンデーのいる逆。船首の方である。
さて、いつ気付くか。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 287人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
DAIYA ★(プロフ) - いえいえ！少しでもお役に立てて嬉しいです！( ；∀；) (2019年5月28日 20時) (
レス) id: ce092e2182 (このIDを非表示/違反報告)
星月夜(プロフ) - DAIYA ★さん» わー！ありがとうございます！！！ショウショウの実！！それいいですね！！イシイシはピーカがいるので、ショウショウの実のアイディアいただきます！！ありがとうございます！！！！！ (2019年5月28日 1時) (レス) id: dd992c7941 (このIDを非表示/違反報告)
DAIYA ★(プロフ) - 悪魔の実の名前でアイデアがあるんですけど( ・∀・)結晶は何か石(？)みたいなので、石石(イシイシ)とか、晶晶(ショウショウ)などはどうでしょう？(*´▽｀*) すみません私ネーミングセンスないのでおかしいと思いますが…。 (2019年5月27日 20時) (レス) id: ce092e2182 (このIDを非表示/違反報告)
星月夜(プロフ) - 梓季さん» ひゃーん！ありがとうございます！光栄です！更新頑張ります！！ (2019年5月13日 0時) (レス) id: dd992c7941 (このIDを非表示/違反報告)
梓季(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています！更新頑張ってください！ (2019年5月12日 23時) (レス) id: 60e645c17f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：星月夜 | 作成日時：2019年4月27日 9時
