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あれから数ヶ月、賞金首をコツコツと狩っていたら2つ名がついた。
『神速の女剣士 A』
というもの。
目に見えない早さで賞金首を狩ることから。
二つ名がつくなんて思ってなかったが…
前は海軍に入らないかと誘いが来た。断ったけど
今はローグタウンに上陸して有名な処刑台のある広場にいる。
あの海賊王の出生地で処刑地だから人が多い。
そして東の海から偉大なる航路に行く玄関口でもあるこの島には海賊もいる。
時々、海賊と海軍の争いが起きているようだ。
そんなことを考えていると、すぐ近くで騒ぎがあった。
「うわァァァ！！っか、海賊だァァァァァ！！！」
その海賊は賞金首らしい。懸賞金がかけられてから調子に乗って来たらしい。
バレないように偉大なる航路に入ろうと思っていたらしいが市民に見つかったのだろう。
海兵はこの近くにいない。ローグタウンはココ最近、海賊の出航者を出てないらしい。
見つかった時点で諦めたのか、そこで逃げようとはせず暴れだし、市民の悲鳴があがる。
隣の女性の金切り声が耳に響いた。
すぐ近くだったからか、ぼーっと突っ立っていた私は最初のターゲットらしい。
クルーがこちらに向かってきた。
女性一人に数十人とは、卑怯だと思う。
でも狙われたのが私で良かった。不幸中の幸いだ。
一斉に飛び上がった彼らを、手に持っていた刀を抜き、斬った。
倒れる彼らを一瞥してフッと笑う。
残りは、1人。
「ヒッ…！」
「私を狙ったのが運の尽きだね」
「！……ってめェまさか！最近東の海の賞金首を狩りまくってるって言う……あの、『神速の女剣士』か！！？」
「確かにそれは私だけど………お話してるほど暇じゃないんだ」
残りの1人も、切り伏せた。
その光景に、先程まで逃げ惑っていた市民は、歓喜の声を上げた。
「すげぇな姉ちゃん！こんな人数を1人で！？」
「ありがとー！」
「あ、いやまァ……相手が弱かったのもあるし、大したことじゃ………」
「それでも恩人だ！ありがとう！！」
「あ、あはは………」
沸き起こる歓声に、苦笑いしか出来なかった。
ようやく、海兵が到着したようだ。
何だこの騒ぎは、と辺りに倒れている海賊を見ていた。
すると、海兵の後ろから白髪の大柄の男が海兵を掻き分け近づいてきた。
「お前か、海賊ってのは」
「んぇ？」
「…な、わけねぇよな。賞金稼ぎか」
「え、……え…えん、」
「…えん？」
エンカウント！！！
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DAIYA ★(プロフ) - いえいえ！少しでもお役に立てて嬉しいです！( ；∀；) (2019年5月28日 20時) (
レス) id: ce092e2182 (このIDを非表示/違反報告)
星月夜(プロフ) - DAIYA ★さん» わー！ありがとうございます！！！ショウショウの実！！それいいですね！！イシイシはピーカがいるので、ショウショウの実のアイディアいただきます！！ありがとうございます！！！！！ (2019年5月28日 1時) (レス) id: dd992c7941 (このIDを非表示/違反報告)
DAIYA ★(プロフ) - 悪魔の実の名前でアイデアがあるんですけど( ・∀・)結晶は何か石(？)みたいなので、石石(イシイシ)とか、晶晶(ショウショウ)などはどうでしょう？(*´▽｀*) すみません私ネーミングセンスないのでおかしいと思いますが…。 (2019年5月27日 20時) (レス) id: ce092e2182 (このIDを非表示/違反報告)
星月夜(プロフ) - 梓季さん» ひゃーん！ありがとうございます！光栄です！更新頑張ります！！ (2019年5月13日 0時) (レス) id: dd992c7941 (このIDを非表示/違反報告)
梓季(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています！更新頑張ってください！ (2019年5月12日 23時) (レス) id: 60e645c17f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星月夜 | 作成日時：2019年4月27日 9時
