化け狐と白ひげ海賊団Part2

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ついたのは昔私たちの島からちょっと離れたもう一つの島。

それは、狸一族の島である。

この島は昔と変わらず、そのままの島だ。

それと逆に私たち一族の島は海軍、そして狸どもに荒らされ、島の家などは全部粉々そして島はほぼただの荒れ果てた島である。


「....ぶっ壊せ」


その一言で出てきたのは私の中にいる狐。

そして、その周りには小さな狐が2匹。

まだ3匹いるが、それをマルコに預けてきた。


私の感が当たるとすれば、きっと奴は私の大事な物を狙うから。

あの瓶を破ってしまえば、私とここにいる狐も船に呼び戻してくれる。

だから、緊急用として渡しておいた。


「さて、早くこちらを片付けるか」

狐「あぁ、借りを返さにゃならんの」

「相変わらず臭い島だな」


ゆっくり足を踏み入れたが、私と反対に狐は大きな足で家などを踏み潰した。


狸「待っていたぞ、Aそして。

化け狐」


狐「フンッ、相変わらず悪い事を考えておるようだな」


「そのようだね。

狐よ、狸を全滅させよ」


狐「「「御意」」」

そして始まった、私狐一族と私の中に眠っていた3人の狐と狸一族との戦争が。

ただ、迫り来る影には何も築けないでいた。

繰り返される私の不幸。

そして、大好きだったはずの人がガラリと変わってしまっていたことに。

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