私が泣くまで【僕のヒーローアカデミア】 (ページ10)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,120 hit

８日目ページ10

無事に今日一日の授業が終わり、クラスいちのイケメン！！轟くんとデート。

「どこいくの？」

なんて質問しながら轟くんに近寄る。

峰田「なっっ！！クラスの美男美女だと？！」

電気「羨ましすぎんだろ！！」

峰田「変われよ！轟！！デートなんておいら聞いてねーぞ！！」

轟「いや、デートではない」

うるさい馬鹿コンビに捕まってしまったが、相変わらず無表情の轟くん。

だよね、デートなんかじゃないよね。

うんうん、ですよね、

「けど世間では男女が、制服を着て出かけることを制服デート！！！って言うんだよ」

轟「そうなのか？

なら、着替えて行くか」

「ん？？なんかデート嫌がられてね？！」

電気「A、轟にはまだ早いんだよ」

「みたいだね....ウブなんだから♡」

電気「あいっかわらず考え軽いよな」

こんな馬鹿な会話しているが、轟くんは時間を見るなり私の手を引いた。

轟「急ぐぞ」

引っ張られながら教室を出る。

「また明日～」

そんな言葉聞こえてないだろうけど。

学校を出たところで、手を離された。

「で？どこいくの」

轟「あぁ、これなんだが」

渡されたのはチラシ。

いや、クレープ？！

君そんなキャラ違うわ！！

「.....あれ、蕎麦好きだよね」

轟「？あぁ」

「何故にクレープ」

轟「お前....食ったことないんだろ」

何故知っている。

そりゃ人間ってわけじゃなく悪魔だからそんなご飯は食べたりしない。

けど、バレないように感想だけは言えるようによく調べた。

「なんで？」

轟「嫌、この間聞いたんだ」

クレープのチラシを持ったまま、公園にある車で販売している所はいく。

「....止まって」

その言葉で止まり振り返る轟くん。

「それ...おっさんにいわれた？

髭があって目つきが私と同じ」

轟「...あぁ、たしかに似ていた」

"閻地に"その言葉と一緒に轟くんの後ろに

私が大嫌いで

私の母を殺した

クソ親父がいた。