愛されすぎて困ってます。 (ページ43)

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▼U-kwon ページ43

綺麗な横顔で司会の人と笑う彼女。

そしていつもその彼女の心にいるのは

"G-DRAGONさん"

わかってるんだ。

UK「完敗かな」

PK「まだ決まってないんじゃない？」

UK「俺すごい嫌われる事したもん」

あの時何も考えずに彼女の手を掴みとった。

赤くなった腕を見て後悔するんだ。

俺の事を止めた、WINNERのリーダー

カン・スンユン

知っている。

彼もまた彼女に惚れているんだろう。

少し綺麗なドレスに身を包んで出てきた彼女は

美しい声で歌うんだ。

"貴方が最初で最後の私の最愛の人"

あぁ、俺もそう思うよ。

Aが最初で最後の俺の最愛の人。

UK「.....好きなんだよな...」

ZC「ユグォナ...」

目の奥が熱いのが嫌でもわかる。

A、好きだよ。

だから、どこにも行かないでほしい。

"私が一番幸せな瞬間は貴方が笑っている時"

この歌は誰に向けて？

その幸せそうな顔は誰に向けて？

ねぇ、俺だけを見て。

「ありがとうございました」

司会「素晴らしい歌で、もう自分の娘がまるでお嫁に行く気分で....」

「はは、たしかにこれは結婚する彼女って感じもあります。

まさか、受賞されるとは思わなかったです」

司会「改めて、本当におめでとうございます」

「ありがとうございます」

ドレスを着て降りてくるAは、G-DRAGONさんにハグをしていた。

嫌でも目につく。

重症なんだよ。